属していることで失うもの

集団でいる時ほど目を離してしまいがち。

集団に属していることで失うものがあるとすれば
なんだろうと考えてみました。

 

自分はやらなくても誰かがやる

できる人が二人以上いると、自分以外の誰かがやると考えてしまうことがないでしょうか。

毎度の育児中の例えで恐縮ですが、

子供の面倒を「自分だけが見ている時」と「複数の大人で見ている時」では、
子供を「注意して見る度合」が変わってきます。

どういうことが具体的にあげますと。
特に外出中気をつけなければいけないのですが、
公園に夫婦で連れ出すとして、

「○○(子供)ちゃんどこ??え、見てなかったの??」と
お互いに言ってしまうことがあります。二人で見てる(はずな)のにどちらも見ていない!

一人だと絶対に目を離さないのに!ということがあります。

これで何度かひやっとしたことがあります。

複数の「やる人」がいると、手を抜いてしまうことがある、ということですね。

 

自分で考えない決定しない

これも「誰かがやってくれる」という考えがあるのかもしれませんが、
自分がやりたくても「他の人がやってしまう」という意味でもあります。

採用される意見はたいてい一つで、

同じことを思いついても、他の人が言えば自分はやらないで済み、
違うことを思いついても、採用されないかもしれないので、

それほど一生懸命に取り組まないということがあります。

強い意見(?)が通りやすかったり、どうせ採用されないだろう、
ということを一度でも感じてしまうと、その後からは自分で考えて、
意見を表明することは殆どなくなってしまうでしょう。

とても良い発想の持ち主でも、集団に属しているから考えるのをやめてしまうことが
あるかもしれません。
表明しなくても自分の中で考えを訓練すれば、どんどんブラッシュアップするかもしれませんが、
表明しない場合には、考えることに対するモチベーションを保つことも難しくなりがちです。

 

評価される不安と同調

どうしても属している集団の中で、比べられることがあると思います。

他者と比べられどう評価されるのかという不安、プレッシャーはストレスになります。

違うことをするのはおかしいのではと感じ、同調してしまうことも。

私は、横断歩道で他の人たちが渡っているから「青」だと判断して
自分も渡ってしまった経験があります。

評価の高い商品を買ってしまったこともあります。

無意識の内に、集団の正解が正しいものだと思ってしまう。

結果的に、同調してしまう、というところに行き着くのかもしれません。

 

自分の考えが否定されても戦う必要はありませんが、
他者と違う考えを持つことに対して恐れないことで
同調に対して抵抗できるかもしれません。

 

まとめ

属していることで、「自分でやらない」、「自分で考えない」、「同調してしまいがち」という環境ができあがってしまうということですね。

主体性を忘れずに過ごしていきたいです。

【日記】
・次女12時間寝ました。その間3度起きたので連続3時間しか眠れないのでしょうか。。
朝は「ママに行きたい」(ママとこ行きたい、ママと行きたい)とぐずって、登園しぶります。
今朝は、前に進まず雨に打たれ。。
・長女、次女のおもちゃ「バウパトロールのガチャガチャ」を作ってくれました。なかなか器用です。制作系はものすごい集中力を発揮します。
苦手な算数、全くできないところから、がんばって取り組みました。

 

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