税理士になって変わったこと

税理士資格の取得をひとつのゴールとしていましたが、
資格取得後は、
税理士資格を取得してはじめてスタートラインに立ったなと思っています。

はじめに:税理士になったら何かが変わるのか?

税理士になる前は、
税理士になったからと言って、今の生活が変わらないだろうな。
そう思っていました。
税理士補助と言っても、税理士同様に担当をもって仕事していたことから、
そのように思ってしまったのかもしれません。

ですが、いざ税理士登録をして思ったこと。ぜんぜん違う!!!
お客様のこちらに対する信用度が上がっていることは感じますが、それ以外に
生活が変わったというよりかは、視野が変わった。考え方が変わった。「自分が変わりました」。

違う言い方をすると、
視野や考え方を広げられるステージを手に入れた。というイメージです。

資格を目指していた時にこれを知っていれば・・・もっとモチベーションが上がったことと思います。
ですが、これは税理士になったからわかることなのでしょうね。

今日は税理士になって変わったことについて書いてみます。

1.「独立」という選択肢ができる

会社への依存度が下がるのは、資格取得のちからです。

税理士資格の取得で得られるものは「独立」という選択肢。

それまでは考えもしなかったことも、「資格」があることで現実味を帯びて、
選択肢として浮上してきます。

勤めている会社では叶わないことがあってもどかしいときなど、
苦しい思いをすることもあると思います。

(いざとなれば、新天地に飛び立てばいい。)

そう思えることによる精神的なゆとりは大きいです。とても。

いざとなれば別の方法で食べて行くこともできるだろう。
そのように考えられることは、大きな変化でした。

 

2.受験勉強から解放される

受験勉強から解放され、自己投資できるのは、大きな違いです。

これまでは、資格取得までは、読書も遊びも何もかもを制限して
資格取得のための勉強一筋・・・にしないとなと、思っていました。

物足りなさと、これでいいのかという焦燥感をもっていましたが、
資格取得後は、それまでの制限から解放されます。

これまで充ててきた時間を他のことに費やすことができるのです。

私は読書やセミナーなど、長らく我慢してきたことを少しずつ再開しました。
改めて思うのは、そういうのを制限するから、余計にうまくいかなかったのではないか、
ということ。
成果をだせない自分の考えをアップデートするには、学びが欠かせません。

しかし、資格取得勉強に全てを費やそうとするので・・・悪循環だったかもしれません。

そういう時間の使い方の制限から解放されることは大きな変化でした。

 

3.自分に対する自信がつく

食べていけるようになる、というのも一つの自信になりますが、
それよりも、税理士になったという成功体験が大きな自信になりました。

それまでは、受験に失敗するたびに自信を無くしたり、
仕事と資格試験の勉強を生活の両立が苦しくて自信を無くしたり、
良いとはいえない待遇で自信を無くしたり。

社会人として
自分に対する自信につながることは殆どありませんでした。

しかし、税理士になったことで、自信がつきました。
待遇が良くなった!というわけではありませんが、
失敗しても辛い中でもやり続けて税理士資格を取得したことが自信につながりました。

とても苦しかったり苦労したからこそ達成感や自信はひとしおです。
自分に対する自信を持つことができるようになったのは大きな変化でした。

 

おわりに:楽しい変化をイメージしよう

精神的なゆとりができ、仕事自体もより楽しくなりました。

「しなければならない仕事」、「時間を確保したいから早く終わらせたい仕事」が、
「もっと知りたい仕事」、「調べがいのある仕事」に変わりました。

税理士資格を取得したら・・・こんなにいいんやな!!
資格取得中の方々にそのように思っていただければ嬉しいです。
是非、税理士登録後の楽しい変化をイメージしてみましょう。

 

【日記】

わかりまちた~、はぁ~い、など、いいお返事をするようになった次女。成長の一つですね。
とはいえ、ことがうまく運ぶだけではありませんが。夜も上手に眠れません。
「ね~ね(姉)みたいに寝られるようになりたい。」
「ひとりでねられるかなぁ。」
「めちゅぶれない(目をつぶれない)」「ちんどい(しんどい)」
などと言いながらごろごろして眠りません。結局最後には牛乳を飲んで眠ります。

長女は帰宅早々、収穫したたった一つのミニトマトを私にくれました!
とってもおいしかった。大事に持って帰って来たんだなぁと想像すると嬉しかったです。

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