これまでの苦労はすべて布石

必要なパーツを揃えよう。実務も資格も。

長い「下積み」時代。長時間労働やもろもろ。

それらはいつか報われるのでしょうか。

ある意味いつまでも報われないし、ある意味報われるのではないかと考えています。

 

努力は日々報われるのではない

税理士を志して考えたのは、税理士事務所で働きながら資格を取ることでした。
税理士として仕事をするには、実務経験と、資格取得が必要で、
これらを同時並行できると考えたからです。
税理士事務所でお勤めの方々は、同じような考えの方が多いと思います。

志して初めは、わからないことも多く、必死で、過重労働に耐えて
がんばる日々かもしれません。
この「がんばり」は報われるのでしょうか。
私は、「日々」報われることは多くないと考えています。

いくら長時間労働をしても、たくさんの仕事をこなしても、
即時評価やお給料に反映されたりすることは少ないのではないでしょうか。

それどころか、どんどん仕事を任されて、資格取得の時間も確保できず
時間を費やしてしまっていることが多いでしょう。

 

日々の努力は着実に力になっている

それでは、日々の「がんばり」は報われないのかというと、
そうではないと考えています。

お客様のために誠実に対応したこと、お客様の求めに応じたこと(時には大変だったとしても)、
わからないことに向き合いとことん調べたこと、よりよい仕事に仕組みのために工夫したこと、
納期に間に合わせたこと、疲れていても専門学校に通ったこと。

この全ては、税理士として活躍するために必要な力として
積みあがっていくように、パーツを揃えるように、糧になっていると思うのです。

では、いつ報われるのか。それは税理士になってからではないでしょうか。

 

資格取得を境にどんどん報われる

税理士として活躍するには資格が必要です。
資格取得を避けて通るわけにはいきませんので、何が何でも資格を取得したいところです。

そして資格取得をすることで、これまでのことがどんどん報われいくように感じています。

まず、税理士になると、
専門家とお話したいというお客様の希望を叶えることになりますし、
もっと人のお役に立てる存在になることができると思うのです。

全ての仕事の経験は、税理士として活躍するための力になり自信になり、
学校に通った日々も、資格取得という成功体験となります。
思い悩んだ日々も、必要だった日々だと思えるかもしれません。

このように、日々の努力は、日々報われるというよりも、
ある時(税理士資格を取得した時)を境にどんどん報われるように感じています。

資格取得中の方は、是非同じような体験をしていただきたいです。
努力は、日々報われなくても、ある日突然報われはじめることを想像してみましょう。

 

【日記】

ちょっとフラフラしています。湿気もあり季節的な影響も受けやすい時期ですよね。
次女は帰宅途中まで傘をさしてがんばって歩いていましたが、途中でしんどくなってきた~と言い
抱っこをせがまれそうに。傘もってあげるから一緒に入ろうと私の傘に入り何とか帰りました。
お家に入るときは、来ないで!と私をけん制し、自分はいちばん~!と入っていきました。

長女は毎日ミニトマトを収穫して楽しそう。次女は、それを手にとりじっと眺めています。
お風呂に入りたがらない対策でスポンジカプセルを導入し助かっています。
またブームが去るかもしれませんが、毎日なんとか楽しく過ごしたいですね~。

 

 

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