とっておいて良かったもの

けろけろけろっぴ。「©1988,1989 SANRIO CO.,LTD」。

物は思い出すきっかけのひとつ

物を捨てましょう、身軽になりましょう、断捨離しましょう。
そのように言われることがありますが、捨てられないものがあります。
宝物もその一つ。

むかし宝物だった物をみて思い出すことがあります。「とびきり嬉しい気持ち」です。
感情が思い出せるなんて、物ってすごいですね。
だからこそ、ときには捨てたいこともあるのでしょうけれど。。
ものを捨てると、忘れるからかもしれません。

物を捨てても記憶がしっかり残っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
なかなか長くは続きません。
これまでの記憶が脳のどこかにあって、
それを思い出すにはきっかけの一つが物なのでしょうね。

思いだすきっかけ色々

ほかにも、思い出すきっかけは色々あります。

特定のにおいで思い出すことなどありませんでしょうか。
私はたまに「このにおいなつかしい~」と思うことがあります。

自ら思い出せるにおいは、祖母の家のにおいです。
においを思い出すってなんだか希少なで難しい気がしています。よほど思い出深いのだと思います。他には海のにおい。オキアミのにおいも。子供の頃の夏の海の思い出なのか、人間の本能なのか。

砂浜を素足で歩く感触で思い出すこともありますし、
音で思い出すことも。音楽で思い出すことも多いですね。ゲームの音とかも。
見知った場所を見て思い出すことなどがあります。
先日東京出張で、東京駅構内を歩いただけで思い出すことがありました。
さらに京浜東北線にのったら、資格の学校に通っていた日々を思い出しました。
しみじみと思い出すほど年齢を重ねてきたのだと感じました。

とっておいて良かったもの

このように、きっかけがあれば思い出しやすくなるようです。
写真などもその一つで、今の状態を記録して後々思い出したりするのでしょうね。

写真も良いですが、
今回、当時触って楽しんでいた、「もの」そのものと再会してとても楽しい気持ちになりました。
冒頭の写真ですが、当時の私の宝物でした。

けろけろけろっぴがたまらなく好きで。今回実家に置いてあったものを見つけました。
すると、大好きなグッズを集めて愛でていた気持ちが蘇り、とっても嬉しくなったのです。
その時の気持ちそのものを思い出しました。
楽しい気持ちの玉手箱を開けたような気持ちで、不思議な感覚に。
昔楽しんでいた自分が、今の自分を楽しい気持ちにさせてくれました。

思い出の品に、楽しい気持ちを託して保存してみましょう。
旅先でのお土産なども。
逆に多く場所を取るものだといざというときに整理しにくいもの。

とっておくものは厳選したいですね。小さくてかさばらないものがおすすめです。

【日記】
これから白浜へ。昨年は初日に次女が発熱して夜通し泣いていました。
移動の負担もあり。今日はどうでしょうか。
天気は良くありがたいです。楽しんできます。お土産は小さいものにしたいですね。
小さいよりも気持ちが踊るものが良いかもしれませんが。

 

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