レモンしぼった後。
渦中から抜け出すとわかる
お気に入りのお店があります。
おいしいご飯が食べられて
くつろぐことができて休まります。
店員さんも穏やかで。
ただ空腹を満たすだけでなく、
気持ちが休まる場所です。
ちょっと遠いしちょっと高いけど行こうかなと思えます。
栄養を満たすことも必要なのですが、
気持ちの面でも自分を休ませてあげたいなと。
家庭でも職場でもホッとできる時間が少ないので、
くつろげるひとときは貴重です。
私は、このお気に入りのお店に
心身のコンディションを整えたくて行くことがあります。
お店に行って、おいしいものを食べてくつろいだ時に、
自分がいかに気を張っているのかがわかったりします。
気を張っている内は、わかりにくいです。
渦中にいないから指摘できる
また別の時のこと、
疲れていて病院に行きました。
特に何が悪いわけではないけど、しんどさがすごい。
夜泣き対応しながら平日仕事、休日子供の面倒を一人で見て家事をして、
息つく暇がないほどの過ごし方でした。
寝る前に伸びをして、今日も深呼吸一度もしていなかったなと思っていました。
そんな私に中医学の先生は、
「ほっとする時間を少しでも持つようにね。」
言ってくださいました。
「ほっとする時間」は健康にとって大事なことだったんですね。
わからなかったです。わかっているつもりで、認識できていなかった。
「ほっとする時間」は結果的に訪れるものであって、
自分で作れる時間とは思っていなかったです。
それを傍目から教えてくれる。
私の話から想像して足りないものを指摘してくれる。
傍目とは「当事者以外の人から見た感じ」を言うそうです。
当事者ではないから見えること、気づくこと、提供できることが
あるんですね。
渦中にはまらない
前述のお店も、生活圏のすぐそばにあったり、職場の食堂だったりしたら、
どうでしょう。
日常との適度な距離がないと、くつろぐことができない気がします。
また、悩みごとについて、自分のことはうまく対処できないけれど、
人にはうまくアドバイスできるということがありますよね。
距離があるから俯瞰して見られて冷静に考えることができるのかもしれません。
そんなの誰でもわかりそうだけど、ということでも
本人には気が付きにくいことがよくあります。
だからこそ外に求めて良いのではないでしょうか。
渦中から抜け出してみましょう。新しい居場所で過ごせば
渦中にいた時のことを冷静に思えるようになるかもしれません。
その前に、「自分は渦中にいたんだ!」とやっとわかるかもしれません。
自分と近すぎず遠すぎない人のアドバイスは真剣に考えてみましょう。
自分が知らない答えがあるかもしれません。
自分のこととなるとうまく考えられないもの。
適度な距離のある人から言われた、「辞めたら良いんじゃないですか。」
について真剣に考えています。
【日記】
*ぷ*
・私が真剣に作業していると全力で邪魔してきます。食事中のエプロン卒業!
*ね*
・TV見ないを自分の意思で達成。夕飯(キャベツ玉子炒め)作ってくれました。