インターネット依存・ゲーム依存

ゲームにはまってしまって・・・。(2022年7月)

インターネット依存・ゲーム依存について

インターネットやゲーム、思ったよりも長くやってしまったことありませんでしょうか。
今や「封印」していますが、私も長くはまっていたことが過去に何度もあります。

小学生になった娘も、インターネットゲームやYouTubeにはまっていて、
夏休みだったこともあり、時間さえあればインターネットのコンテンツを楽しもうと必死です。
これらは依存性があると言われていて、私も体感的にそれを感じています。

海外では、専門診療科が多く設置されている国も多いようですが、
日本にも、久里浜医療センターにネット・ゲーム依存の専門診療科があります。
診療科として認定されているのには理由があって、
ネット・ゲーム依存が脳機能に与える影響と、麻薬などが脳機能に与える影響が同じだと解明されているそうです。

具体的な影響でいうと、セロトニン受容体の数が減少することで、幸福感を感じにくくなることや、
脳の成長が抑制されることが明らかになっているそうです。
食欲不振、睡眠障害、より過激な楽しみを求める、などその影響は深刻です。

若い世代ほど過剰利用をコントロールできる力がなく依存しやすいそうで、
小学校2年生がインターネット・ゲーム依存症により入院する事例もあるそうです。

治療と対策

治療方法については、完全にやめるよう伝えると、発狂したり積極的に治療することを拒むケースが多いそうで、「減らしていく」という消極的な対応となるようです。
長期間かかることが多く。

若い頃から依存対象のネット・ゲームに触れているほど、依存的になりやすく、
若年層に多いようです。大人は自制力があることも理由とのこと。

そのため、保護者は、ずっとネット・ゲームに取り組める環境を与えないように配慮して、
それ以外にも楽しいことがあると、連れ出してみたり、他の遊びを提供してあげるということが、
対策としてのっていました。

また、端末の使用を煩わしくしたり、魅力的にうつらないように工夫するという方法も。
長いパスワードを設定することや、スマホなどの背景をカラーではなく白黒に設定し、
視覚的に面白くない、興味をもちにくいようにするという方法です。
色の影響は思いのほかあるようですね。

様々なコンテンツは開発者が、
その「コンテンツの滞在時間を増やそう」という工夫をしているので、
自制しないと、いくらでも取り組みたくなるような仕掛けがたくさんあるのでしょう。

脳機能の影響は仕事にも?

脳機能の影響というところは興味深いです。

ワーカーホリック(仕事中毒)、仕事に追われる状態も
同じような仕組みである可能性もあるのかなと思いました。
無理目な仕事をこなしたあとの達成感や満足感を、「快楽」と誤認して繰り返す・・・。

エキサイティングで快感だと勘違いし、また無理目な仕事を引き受ける。
そういう脳の仕組みだと怖いなと思いました。
飲酒や薬物、ゲームなどと共通するような脳の働きがあるかもしれません。
嫌なはずなのに何故だか辞められず、仕事を抱えすぎているときに立ち止まらずに進んでしまう。

生活によくない影響があるのに依存してしまう脳の仕組みをみて、
仕事に対しても、中毒とまで言わなくても、脳が適切な判断をくだせなくなっている
可能性について考えてもいいかなと思いました。

疲れすぎると、判断力がにぶります。
よい判断をするためにも、余白が必要ですね。
無理やり快楽物質を放出させるような(依存)ことが必要ないように、脳を休めましょう。

 

【日記】
・急な仕事にどう対応するかが課題の一日。
月末かつ月曜日かつ火曜日にタスクをこなせない日にどう動くか。
すっきりしたかったし今日は環境が整ったので残業しましたがもやもや。
得意でない仕事というのもあり。
・次女にママおしゃきに寝ていいよ、と言われましたが、就寝待ちなのよ。22時40分頃。
・長女初日の学校を楽しんできました。明日は帰宅したいと夏休み気分がぬけない?ようです。

【次女睡眠日誌】
21時半寝かしつけ22時50分頃就寝。夕方に寝てしまったので遅く。
その間ぎゅうにゅう7本。寝る寝る詐欺。読み聞かせあり。遊びあり。ひこうきとおうまさん。
室温24°。長女は毛布を、私は春秋用の布団をかぶっていますが次女はノー布団。
寒すぎてタイマーをすると、タイマー切れた後2時40分頃起きたので、再開。
別室のクーラーで26.5°に設定、全室それくらいですが暑いようで。
再開後は朝方まで寝ました。

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