引越しは物を減らすチャンス。
できることを増やしたいけれど、時間も気力も残っていない･･･。
体力があればもっと活動的になれるのだろうか･･･。
育児を始めてからいつも感じていたことです。
育児中だから時間がない。睡眠不足だから力がでない。
育児中は時間も体力もなく、やる気がでないのは仕方がないのでしょうか。
トレーニングをして体力をつけるしかないのでしょうか。
試行錯誤の日々の中、育児中に活力を出すために効果があったこと３つをご紹介します。
物を減らす・増やさない
探しものに不毛な時間をかけた経験はありませんでしょうか。
物が増えると選択肢が増える、管理する手間が増える、探す手間が増える
という時間と労力が発生するなと感じています。
私もここ数年、物を多い生活を送っていました。
出産準備で色々と揃えましたし、子供が幼かったことや、産後の生活の変化、
コロナで外出がままならいないことで、すぐに買い出しにいけない不安からでもありました。
今になって、少ない物の中で過ごす方が楽だっただろうなと思います。
今も少ないといえるほどではありませんが、増やさないようにしています。
増やさなければ余白が生じ、時間と同じで余白は、ゆとりを生み出してくれます。
人は物を所有していると、どこに何があるのかを把握するために、
脳の容量を使っているそうです。持っている間はずっと。
物を持っている分だけ脳を使ってしまっているとすれば、物が少ない方が楽になりそうですね。
所有するものを減らすことで脳の消耗を減らしていくことをやっています。
嫌なことを遠ざける
二つ目は嫌なことを遠ざけることです。
嫌なことをやるととても疲れますし体力気力を消耗します。
通勤するために満員電車にのり、朝一番から疲れたと思ったことはありませんでしょうか。
私は満員電車での通勤については、だいぶ前からやらないと決めて、遠ざけています。
その他にも、
色々考えて参加していた気乗りしないお誘いや、何となく参加していた会合も
直感でイヤならやめることにしました。考えるくらいならやめてよいのかもしれません。
昔できなかったけど、今それができるのは、
限られた時間や体力というものを意識しているからだと思います。
昔は無限にあるように何でも全力でやってきていたところがありました。
そういうわけで、参加した方がよくても、会った方がよい理由があっても、
消耗しそうなイベントや、疲れる人などは、遠ざけることを意識しています。
消耗することを避けることが、気力体力を残す一つの方法です。
これが、活力を新しく生み出すよりも、すぐに取り組めることだと感じています。
好きなことをする
最後に、消耗を減らすのではなく、活力を湧き起こすためにできることについて。
私は、「好きなことをする」のが力が湧く効果的な方法だと身をもって感じています。
好きなことは何か、わからない場合には、興味があることでも。
私の場合、大学院に通うことでした。
人との出会い、キャンパスライフ、（研究する時間だとしても）自分の時間、
通学による運動、自然との触れあい、興味ある学び、緊張感、新しい刺激など。
好きなこともあるといっても大学院修了は簡単ではなく、
想像以上の大変なこともありました。追い詰められることも何度か。
それでもやり遂げることができたのは、好きなことだったからです。
もし人との出会いもなく、運動も自然も好きではなくて、学ぶことも嫌いだったとすれば
やり遂げられなかったと思います。
それまで好きなことを一切やっていなかった状況というのも、後押しになりました。
産後、育児に追われ、ありきたりな言葉ですが子供のことで手一杯で
自分の時間などなかった日々。そこからの自分のやりたいことをできる喜びは大きなものでした。
乳幼児の育児って、社会的に孤立しますし、こもりがちですしね。
その経験からも、思い切って好きなことをやるのは、生きる力を湧き起こすためにも
大事なものだと思っています。たとえ家族の力を借りなくては難しいことだとしても。
素直に感謝できますし、いいことづくめだと思うのです。
もし、家事育児の負担で自分が多く我慢していると思うなら、好きなことをやってみてはいかがでしょうか。
【日記】
次女発熱5日目。上がったり下がったり。うなされて眠れず。顔色もすぐれず。心細くなるのは自分も疲れているからでしょう。午前中二人で眠って回復させました。鼻の症状が強く耳鼻科へ。吸われるのを知っているので抵抗していましたががんばってくれました。着せ替えシールをもらい笑顔に。
久しぶりに固形物（玉子焼とハム）食べてくれて嬉しかったです。
長女は学校プールの日。プールの日はいつも疲れ気味。たこ焼きと焼肉とすいかで復活しました。
【3才児語録】
バタバタいやいや（バカバカいやいや）←病院を嫌がって。
あるちぇない（あるけない）←おんぶ希望
