20個同時はなかなか大変。
重なる仕事に考えること。
1人が担当するの顧問先の件数
これまで税理士事務所に勤めてきた経験でいうと、
1人が担当する顧問先の件数は20件前後が多いようです。
これは、同業他社のお話を聞いても概ね同じようです。
平均するとひと月に1、2件、申告業務があるという計算になりますが、
実際には、3月決算や12月決算を中心に特定の月に重なることがあり、
ひと月に3、4件あったり、全く申告のない月もあります。
個人事業者ですと、決算月を選べず、3月15日が申告期限ですから、
お仕事が重なることはよくあることです。重なるようにできているとも言えますね。
インボイスのお仕事
決算以外のお仕事としては、この時期はインボイスに関連したお仕事があります。
(来年に向けて電子帳簿保存法のお話を合わせてすることも。)
顧問先20件だとして20件分のインボイスについてのお仕事をすることになります。
インボイス登録するかどうかについては、約8割が判断に迷うことなく登録or登録せずで、
判断が必要な2割の内、1割が詳細の検討が必要でした。
担当する業種や規模によってだいぶ変わってくるかもしれませんね。
多くの方が登録されるので、インボイス発行や受取の対応も必要です。
レジなどについては、ITベンダーさんの方で対応してくださいますが、
自社で発行する場合には、追加の記載事項など対応方法をお伝えしたりします。
受けとる方のインボイスについては、色々と状況に合わせてご説明を。
インボイスとは~というところからご説明することもあります。
ある日の問い合わせ件数と内容
そんな中の、とある一日にものすごく連絡が立て続けに入りました。
① 訪問前の打ち合わせ
インボイス、決算、電帳法
② 売上金額の問い合わせ
記帳代行につき
③ 経理のご質問
インボイス対応状況も
④月次決算のやりとり
⑤ 決算
未確定数値の確認
⑥ある書類の発行依頼
⑦相続のご相談
通常業務だったとしてもお問い合わせの数には変わりありませんが、
プラスでインボイスのお仕事が加わるという状況です。
早出も残業も避けられていますが、頭はフル回転です。今月決算が多いというのも理由の一つです。
担当先の会社様のことをじっくり向き合っているかどうか。
顧問のお仕事の重みを感じています。しっかり向き合うとして20件というのはどうなのだろうかと。
点数をつけるということではありませんが、
自分が考える仕事ができているかどうかは振り返ってみます。
同業者の皆様、どのように過ごされていらっしゃいますか。
【日記】
長女が昨日から楽しみに残していたチョコケーキ。
次女にじぃ~っと見つめられ「食べたいなぁ」と言われて葛藤しています。
「あげたくないのに何であげちゃうんだろう~」と言いながら、
とっておきの最後の一口も与えていました。
夜は犬ごっこを。パウパト?長女が次女に「骨あるよ」って誘っています。
【次女睡眠日誌】
25°でタイマー3時間。クーラーが切れても涼しくてよく眠りました。
24時頃と3時頃起きましたが。それでもよい方なのです・・・。