【独立前】想定外だったこと

想定外の暑さ。2023年10月下旬。

独立までの道。失敗談も、ありのままに。
この間、独立に向けてどんな状況だったのか、近況をお伝えします。

同僚

同僚との時間が楽しい

辞めるとなると名残惜しくもなるのか、それまで以上に、同僚との関係が深まっています。
これまで伝えられなかったことを伝えだしたことが、理由の一つです。
多忙で色々と巻き込まれる日常では、それぞれ、お仕事をこなすのに必死で、お互いのことを考える余裕はありません。

退職を決めて、そんな
しがらみが消えて、自分が良いと思った気持ちを素直にありのままに伝えられるようになりました。(もちろん全員にではありませんが。)
感謝や思っていることをそのまま伝えるだけなのですが、とても楽しいです。
これまでの職場
ではこんな感じが多かったなぁと、過去の感覚を取り戻しています。

同僚が持つ「辞めるカード」

同僚からも、本音を聞けることが多くなりました。
「辞めることを決めた人」にしか言えない気持ちもあるようです。相談を受けたりも。
すでに退職を決めているというカミングアウトまで聞けたりします。

退職予備軍は多そうです。3月に一度くらいは複数名の人事の連絡が入るくらいですから驚くこともありません。
私から同僚に対しては、「辞めるカード」を持っていること、「辞めるカード」は自分がやりたいことができないときには使うべきだということを伝えています。
(なんでこれまで辞めた方々は、「辞めたらいい」と私に言ってくれなかったんだろうと思っているくらいです。笑)

同僚からの好意的な遺留を受ける

これは想定外で。
辞める人は追わず、だと思っていましたが、遺留を受けました。
転職ではない、仕事もない、なら、私のできる範囲内で、引き続き仕事をしてほしい、
といった内容です。

必要とされることで、「評価」される体験ができて嬉しいです。
これが代表からではなく、同僚からということに、ゆがみを感じます。

お客様

お客さんを独立時に引き継いでも良いと言われる

良いと言われてもだめだと言われても、私の今後には影響が少ないと思っていましたが、
全て引き継いでも良いと代表から公に言われました。
これまで辞めた方に対しては、そのようにおっしゃったことがありませんでしたので、想定外です。
応援してくださっているとのこと。

とはいえ、私の担当先は、長く「事務所の」お客様だった方、私が担当して長くない方などが中心ですから、お客様を引き連れての独立は全く期待はしていませんでしたし、お客様も望まないでしょう。

そういうことから、あと数年在籍すると、お客様との関係も深まり、状況も変わるかもしれないなと考えたこともあります。
また、関わる期間が短くても、相性が合うと思う方は、自然とご縁があるのかなという想いもあります。そう信じたい気持ちもあり。

とはいえ、気持ちが揺らぐこともありますから、どうにかして現状に近いまま独立できないか
考えないこともありません。

そんなときには先輩諸氏の言葉を思い出します。
「独立してまで〇〇〇ないお仕事する必要はない」
「〇〇に執着すると人生が狭くなる」

独立を伝えると

一方で、独立をお伝えしましたら、「これまでと同じようにみてくださるんですよね?(独立後に税務顧問をお願いしたい)」と迷わずおっしゃってくださる方がいらっしゃいました。

本当にありがとうございます。
事務所スタイルではなく、私自身のスタイルを心地よく思ってくださっているならば、
自信になります。独立後に、このような自信をいただけることはありがたく嬉しいです。
この気持ち、長く心に留めておきたいと思っています。

辞めるのに新しいご依頼を受けてしまう

そして、知人を紹介したいとお客様からご連絡をいただきました。
税理士を探しているというご相談を受けて、私のことをご紹介してくださったとのこと。
そのお客様との関係は長くないのですが、期間が長くなくても相性が合うと感じられることがあるんだなという良い経験をさせていただきました。

そのようにおっしゃってくださりとても嬉しいです。
急遽、独立することをお伝えすることになってしまいました。

こんなことがあるのは想定外ですね。
独立時期が決まっていないため事務所として受けることになりそうです。
こういうこともあります。後に続く方には早めの独立をおすすめします。

事務所

退職伝えて3ヶ月。後任が決まらない。

事務所内の後任が決まらないので、お客様との新しいお仕事がどんどん進んでしまい…。
ますます楽しくなってきてしまっています。
引き続き担当することができないのに…。名残惜しくなりますね。

退職時期が決まらない。

独立を事務所にお伝えしたのが8月。現在10月末。退職していてもおかしくない時期。
現実には、退職時期が決まっていません。

敗因は、日々の業務とやりたいことに追われて、この件は受け身だったこと。
自ら独立準備をしっかり進めて、退職時期を決めるのが良かったなと反省しています。

その後代表に一度も会っていない。

想定内とも言えますが。お話したいことがあってもお会いすることができず、です。

 

以上、
独立に向けて進んでいる中で、想定外だったことについてです。
後任や退職時期については、想定内であるべきだったかもしれません。わかっているはずなのに、現実を受け入れようとしませんでした。自分の未熟さを感じます。
失敗談としてどなたかのご参考になればと思っています。

番外編ですが、
辞めると決めると同時に、急速にやりたいことを実現しています。
これがけっこう重要なんじゃないかなという手応えがあります。
やりたいことをやろうとすると、現状維持では難しいんです。
旅行に行くこと、遠出すること、家族が風邪をひいている時に側にいながらも仕事をすること、
申告書作成以外の仕事でお役にたつこと、カメラを楽しむこと、ブログを書き続けること、など。

それが一番の行動への後押しです。
これからも、やりたいことをめいっぱい実現していきます。
やりたいことを、一つずつ叶えていきましょう!

【日記】
次女。
「どうせ、お靴はいてくれないんだろうなぁ。」「どうせ、お着替えしてくれないんだろうなぁ。」などと言うと、やってくれます。(笑)
きわめつけが、「『どうせ、お着替えちないんだろうなぁ。』って言って。」と。言わないと着替えません。。
長女。
九九。「九の段だぁ〜いっきら〜い!!」と。父親にしごかれて嫌になったようです。
「ママ、九の段、めっちゃ好きやで。」と自分の好みを伝えておきました。(笑)

【次女睡眠日誌】
12時頃まで何度も泣きわめき。その後も何度か。5時、6時半に起きた(起こされた)時に、もう少し寝ようと思いました…。娘は保育園で昼寝するから良いですけどね…。

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