安心感を確保する。余計な消耗を抑えるために。

ワンオペお助けグッズ。子どもたちのお気に入り。

フルタイム勤務、3歳と8歳の子供との生活、夫単身赴任。

繁忙期が半年続く、
リモートワーク不可、
気軽に頼れる身内もなく。

そんな生活の中、一番はじめにしていることが、安心感の確保です。

不安が気力を消耗する

余裕があるときには何でもないことでも、
余裕がないと、不安がつのりやすいものです。
「トラブルに対応できないかもしれない」、という緊張感のためです。

余裕があれば、トラブルがあったとしてもリカバリーできますが、
余裕がないと、ささいなトラブルにも対応できません。
トラブル = 即アウト
という状況なのです。

それを自分でもよくわかっているので、
余裕がない状況だと、より気を張ることになったり、
過敏になったり、心配性になったりします。

例えとして、子育て中の状況に当てはめてみます。
自分以外に、いざとなったら子どもを見守ってくれる人がいると、
自分が風邪をひいても、ひどく疲れてしまっても、何とかなります。
なので、不安に思うことは少なく済みます。

一方で、
自分にもし何かがあれば、子どもたちを見守ってくれる人がいない状況だと、
同じこと(送迎、食事、寝かしつけなどの日常)をしても、ひどく消耗します。
不安が気力を消耗させるからです。

なぜ不安で気力が消耗するのか

自分の体調が…、自分が帰り道に…、いろんな事情で、
・自分が子どもたちのごはんを準備しなければ誰もやってくれる人がいない。
・自分がおむつを替えなければ、誰も替えてくれない。
・自分が見守っていないと、子供が危なくても怪我しても守ってあげられない。
とすれば。
リカバリーしてくれる人がいないため気が張っていて緊張感が続きます。

子供たちに対して、
・ちょっとくらい食事をとらなくても、おむつ替えなくても、大丈夫。
・危ないことなんて起こらないよ、きっと。
とで〜んとかまえられる人は緊張しないかもしれません。
(でも危機管理能力は高めていてもよいかなと。)

または、
・子供がものすごい高熱でうなされて辛がっているても冷静でいられたり。
・夜中にもう一人の子供を抱えて、病院に駆け込むことなんて問題ない!と思えたり。
・外出の帰りに子供がぐずっても、荷物抱えて抱っこしてあやしながら平然としていられる。
というくらいの体力とメンタルがある人も、あまり緊張しないでしょう。

少なくても自分はそうではありませんでした。
・子どもたちに対して安全に過ごしてほしいと心配する方ですし
(まだ慣れ親しんだ土地ではなかったのもあり。)
・自分一人で外出するのも大変な頃があり
・少しのトラブルにも対応できる余力なく(日々スローペースでも鍛えていますが。)

そういう状況でした。
ちょっと負荷のかかる出来事があると対応できないのです。詰んでしまいます。ピンチです。

言い方を変えれば、
「少しのミスも許されない状況」です。
緊張しませんか?消耗しますよね。

同じことをしても、ミスしても大丈夫と思うのと、
ミスしたら大事故となるのとでは、
だいぶプレッシャーが違います。

ちなみに、子育てでいう大事故というのは、
子供の安全・健康・安心が脅かされる状況のことです。子供の親の健康が脅かされることも含めて。

安心感を確保する

そういうことから、
同じことをするにも、緊張があれば消耗は増します。生存本能、スタンバイ状態だと思います。
さらに、緊張するとやっかいなのが、平静でいるときより失敗しやすいのです。

逆に言えば、安心するだけで消耗も失敗も防ぐことができます。
「安心感を確保する」ことは、ゆとりがない生活には効果大なのです。

具体的には
・すぐに駆けつけてくれるパートナー/配偶者がいる。
・近所に気がねなく頼れる人がいる。ご両親やママ/パパ友など。
・責めずに評価せずに話を聞いてくれる人がいる。

それだけで、いざという時の備えができ、安心できるため
緊張による消耗を防ぐことができます。

パートナーがすぐに駆けつけてくれて、頼れて、責めずにいてくれると良いですよね。
同じように、余裕がない場合も多いかもしれませんが。。

あと、体力気力を過信しないことも。
・1時間だと我慢できるけれど、5時間はできない。
・1日は何ともなくても、3日だとしんどくて、10日だと逃げ出したくなる。
・1ヶ月なら耐えられても3ヶ月だと倒れる。

そういうことが考えられますので忘れずに。育児以外でも同じことが言えますよ。

私も、気力体力の貯金で何とかやっています。
急速に消耗する気力体力が底に付く前に回復させながら。
残高は波がありますが、最低ラインを超えないようにして。

安心感があれば、チャレンジもしやすいです。
今日は久しぶりに家に夫がいます。
子供が夜泣きしても任せてしまおう(笑)と安心できて、それだけで気が楽ですね。

安心感大事です。

 

【日記】
長女、お友達のお家に行きたかったのに帰宅が遅くなり「もう行けない…」と暗い顔でしたが、
「少しでも遊んできたら」と伝えると、ぱぁ〜っと明るい表情に。元気になって戻ってきました。
楽しく遊べるお友達がいて良かったな〜と。
次女の好きなもの
・にゅうにゅう
・ちゅめたいおちゃ
・ぱうぱとろーる

保育園のお迎えにいくと「さようなら〜!」と大音量で。
同じ名前のおねえちゃんにいつも遊んでもらって甘えています。今日はパズルをしていました。

【次女睡眠日誌】
12時ころまで何度か泣きます。その後は1回。
次女とちょっと距離をとって寝たので、鳴き声のボリュームが減り寝やすかったです。
真横だといつも大音量ですから(笑)

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