黒枝豆狩り

ぷっくりしているのが特徴です。収穫時期が遅めで色づきはじめていますが、その分甘いです。

ほくほくして美味しい丹波の黒豆。煮豆としてお正月のおせちなどにも使われます。
そんな「黒豆」栽培の熟成途中に収穫したものが「黒枝豆」です。

丹波の黒枝豆とは

丹波は、旧丹波国(たんばのくに)が由来。
旧丹波国は、京都府中北部、兵庫県北東部の広範囲におよんでおり、現在も丹波地方と呼ばれています。丹波篠山の盆地特有の寒暖差が黒豆の栽培に適しているんだとか。

丹波黒枝豆は10月の約2~3週間ほどが旬で、この時期に限り一般的な枝豆と同じように黒枝豆を食べることから「幻の枝豆」とも呼ばれたりもします。
熟成が進み10月末には枝豆としての旬は過ぎて固くなり、
11月にはお正月に食べる黒豆として収穫されます。

「黒枝豆」は粒がぷっくりしていて大粒なのが特徴です。
「丹波黒」という品種が主流。
開花から成熟するまで約100日。他の枝豆に比べて長くかけて大きく成長させます。

食感はほっくりしていて、枝豆のみずみずしい味わいなのに比べて、甘みがあります。
くりのようなほっくりくずれるような食感と、コクのある嫌味のない甘み。
収穫直後の味わいは格別です。

黒枝豆の収穫

収穫時期。
サヤに触れ、そとから豆がぷっくりしているのを確認して収穫します。

収穫手順。
まず、茎ごと刈り取ります。木をハサミで切るか、切れない場合には引っこ抜きます。
葉っぱをかき分け、枝を倒し、ここを切ってねと農家さんが教えてくれました。
一度でプチンとはいかず、何度も切り込みを重ねていきます。

写真の通り、一株からたくさん枝分かれしていて、それぞれの枝に莢(さや)がなります。
一株全体で150莢くらいついていたでしょうか。ずっしり。
ひとさやひとさや、ハサミで収穫しました。なかなか時間がかかります。

時間切れになる場合には、枝ごと持ち帰るのもよいのでは、とのこと。
新鮮さを保つことができるメリットもあります。

枝から外した後は、日に日に鮮度が落ちるそうです。
なお、お世話になった農家さんおすすめの調理法は豆ごはん。
その後の野外炊飯で早速いただきましたが塩味まめおにぎりはごちそうです。おいしい!

黒枝豆狩り、どこで体験できる?

「黒枝豆狩り」、「黒枝豆収穫体験」で検索すると、対応している施設が見つかります。
今回は、施設でなく農家の方に事前にお声がけしてご相談。こういう出会いもよいですね。

滞在時間は2時間程度が目安で、
1株600円前後としているところが多いようです。

持ち物は、長靴、汚れてもよい服、軍手、マイバッグ、小はさみなど。雨天時はレインコートなど。
トイレがないところが多いでしょう。交通手段がお車の方は駐車場がある場所を選ぶとよいですね。

黒枝豆狩りと一緒に、
落花生掘り、じゃがいも掘りも同時に体験できることがあります。
土の中にできている落花生の収穫も是非体験してみていただきたいです。
貴重な三つ子を見つけるのも楽しいですよ。

虫やかたつむりにも出会います。
いつもと違う出会いを求めて是非お出かけください。

【日記】
2日間の野外活動に負けず劣らずここ一番の寒さ。息が白く。
登校時にカイロを持っていきたいと懇願する長女。タイツとベストと上着でなんとか。
次女は微熱があり。家族以外の人と宿泊すると発熱しがちです。
学校、保育園がんばりました。私は…。
疲れ気味のところ、長女が夕飯を作ってくれました。めちゃおいしい…。写真も自分で。

【次女睡眠日誌】
昨晩はお風呂に入り早々に寝ました。疲れたのかいつもよりしっかり寝ていました。
今日もまだ疲れが残るのか7時には眠いといい、すぅっと寝ました。
お鼻のお薬のんで。熱が下がるとよいのですが。

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