他の人がやっているからという事実に励まされ(出産体験)

他の人の経験に励まされるということはあっても、自分の場合が同じとは限らないし、
最終的には自分の物語だけが残るのだと思います。
だから、他の人の経験に翻弄されることもないし、畏怖することもないのです。

出産し命を紡いできた人類の歴史と私の出産

他の人がやっていることに励まされることがあります。
「あの人がやっているから私にもできるはず」
「他の人もやっているからきっと大丈夫」

私が、「ほかの人もやっているから…」と思い挑んだことの一つに、出産があります。

出産予定日が近づいたころ、どれくらい痛いのかととっても怖くなっていました。
経験者の例えがすさまじいので。

「鼻からすいかを出すような痛み」
「ハンマーで砕けるまで叩かれるような痛み」
「内蔵をえぐられるような痛み」

2度分娩を経験した身としても、大げさではない表現だと思います。
波があり、乗り越え方のコツもありますけどね。

話がそれましたが、そうした恐怖の乗り越え方は、
「他の方々も経験してきたから大丈夫」、と考えることでした。
人類が長〜い間、この痛みを乗り越えて歴史を紡いできたのです。

怖さを乗り越えるヒントになったかどうか

怖さを乗り切るヒントにはなりませんでしたが、
分娩について、「みんなもやっているしきっと耐えられるはず」だと
自分を励ますことができました。

その結果は…。過去のお話なので有耶無耶にお伝えすることもできますが、
正直にいいます。超絶痛くて精神的に追い詰められました。

長女を産んだその日は看護師さんのフォローも薄めでした。
クリニックでの分娩は当直の看護師さんによるところが大きいです。たまたまお産が重なった場合にも、人出が薄くなり放っておかれる可能性が高まりますが、長女出産時はまさにこれでした。

あかちゃんとの生活のための指導も、手薄に。目が行き届きません。
私が長女を産んだときは、満月か何かの日で、出産が複数重なりました。
入院日数が一日短縮されたくらい。(出ていかないと、新しい人が入院する場所がなく。)
今思えば、身体が癒やされないまま退院しました。

他の人の経験から励まされるといっても、結局体験するのは自分。
最終的には自分の場合はこうだった、ということだけが残りました。

二人目は無痛分娩したくて総合病院へ

さて、一人目の経験から二人目は必ず無痛分娩がしたいと思った私は、
無痛分娩のできる市内の総合病院にお世話になることにしました。
結果的にこの判断はすごくよかったです。
(無痛分娩はできませんでしたが。対応時間外に陣痛が始まり。)

ここでは、看護師の方ごとに、対応にばらつきがでないよう、工夫されている印象を受けました。
出産前の分娩を乗り越えるための研修時間も設けられていました。

そして、出産当日。生まれそうかどうか、という時の対応も手厚かったですし、
産後のフォローもしっかりしていました。
長女のときにこのような病院で過ごせたら、赤ちゃんとの生活、幸先よかっただろうなと想像してしまうほど、良い経験をしました。2度めの分娩でスムーズだったということもありますが。
分娩後に一眠りした後、てくてく歩いてあかちゃんの様子を見に行くこともできました。
幸せな気持ちだったことを覚えています。

こうしたことも、違う産院での経験があるからわかること。
出産も100人100様ですね。

もうすぐ同僚のお子さんも誕生するそうです。
どういう状況であっても、尊い出産。お母さん方に幸多くありますように。

【日記】
ブログ史上、一番眠いレベルを更新しました(笑)
眠りに落ちておきるたびに時計が12時を回っていないかヒヤヒヤします。シンデレラブロガー。

3歳日記:
とーちゃ(ポーシャ)
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私の膝の上に座って、降りる時は伸ばした足をすべり台にします。
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仲良しのお友達とバイバイするときはハグ。

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料理の番組が好きです。将来の夢は、料理人、ピアニスト、建築家、など。
まだ私と一緒にねたいと言ってくれます。

【次女睡眠日誌】
夜中起きても、自分ですぅ〜っと再入眠できるようになりました!!!

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