捨てるか拾うか。
物を捨てられないのは、直視できない感情と物との結びつきがあるからではないかと
考えています。
例えば現実を直視できるようになることで捨てられる物もあります。
師走、我が家で捨てるものについて取り上げてみました。
自分がいらないものは、他の人もいらない
自分がもう使わないものは処分したほうが良いだろうなと思います。
どなたか身近な方に譲りたくなりますが、
自分がいらないものは、他の人もいらないでしょうから。
・コードありの掃除機
・電動でない子供乗せ自転車
・1週間ほど試したけど合わなかったマットレス
・引き出物でいただいた食器
・一度も着せられなかった子供服。大人服も。
こういった物は、探せば需要があるかもしれませんが、
喜んでもらっていただくということを期待することはできません。
潔く処分しましょう。
処分の方法は、需要がある団体もあるので、そちらをあたってみると良いでしょう。
その場合は喜んでいただくこともあります。
いつか必要になることはない
なんだかんだ出番があるだろうと置いておくものがあります。
・期限切れの食料や薬
・ここ一年使っていないタッパー
・修論作成時の資料
・少しサイズアウトした服
・情報(紙だったりデータだったり)
おそらくこれからもずっと出番がないでしょう。
食料は、すぐに目につく場所において日々使っていくのが理想です。
タッパーは他の用途に使えたりもします。
修論はまたその知識を生かす日がくるかもしれませんし。
お洋服は走るようになればまた着られるでしょう。
…
このように書いてみましたが、客観的にいかがでしょうか。
もう出番がくることはないだろうなと思いませんか。
物に(込められた思い)すがるのをやめる
物にすがるのではなくて現実にできることに向き合うことで、
物を手放しやすくなるのではと思うのです。
直視しないために物に頼っていることがあるのではないかと考えてみました。
・使い捨て割り箸、スプーン、紙袋
→必要になる時があるかも。その時にどう対応するかに向き合う。なくても何とかなる。
・保存食
→管理できる量に留める。何でもかんでも万全に準備するのは無理がある。
・子供服、おもちゃ、子供の作品
→その時々の子供の生活を物を使って永遠に留めておくことはできない。
物に留めておいているから良しとしてしまい、それが逃げ理由になり、子供との今を生きることや、心から向き合うことを後回しにしてしまうかも。
さいごに
ものを処分するコツは完璧をめざさないことかもしれません。
完璧をめざす場合は、理想的な状態以外の状態は、すべて失敗と思えてしまいます。
白か黒かはっきりさせすぎると疲れます。
物を保持している状態は、
「捨てなくてよかった」、「あってよかった」という状態です。完璧で理想的ですね。
物がなくても、まあ何とかなる、という強さを持ちたいです。
捨ててしまってあーあと思ってもそれにすがることなくできることに目をむけましょう。
なんとかしましょう。絶対捨てたくなかった→捨てても何とかなったという経験を増やしたいです。
物が少ないと生活しやすくなるはずです。部屋も気持ちも。
この年末、私は大きなもの(会社員という立場)を一つ手放します。
手放すことは新しい何かと向き合うことかもしれません。しかも前向きな。
【日記】
レゴデュプロとボスベイビーを楽しみました。
長女の超大作のケーキ。口を出さないように見守らずすべて任せたら、想像を超えた個性的な傑作ができました。想定内のことを口にしてしまう大人が指図しない方がおもしろいですね。
次女はケーキに並んだアンパンマンチョコに大喜び。
お昼寝のときに牛乳を2本。「もう飲まないって言ってたけど飲んじゃったね。パパには内緒にしようか。」というと安心して喜んでいました。
お熱ですがゴロゴロしたり踊ったりふざけたり今日一日楽しんでいました。
【次女睡眠日誌】
寝入り2時間以内に一度起きますがその後はよく眠っています。