自分がロールモデルになることがあるかも

ローリング。

ロールモデル

特別なことをしていないつもりでも、ロールモデルになっていることもあります。
例えば、自分しかやっている人がいないという時です。

私の場合は、事務所内という小さなコミュニテイではありますが、
産休育休から復帰した担当者は私だけ。
他の方は、育休を取得した方はいらっしゃいますが、復職せず退職しています。

かつては結婚している人も私だけだったような…。

そういうことから、いわゆる新婚の方からは、ロールモデルというか
興味のある存在のようです。
退職が決まったことで、これまでお話しなかったようなことも
色々とご質問いただくようになりました。

どんなところがお手本になっていたのか

ロールモデルというとお手本にするというイメージでカッコいいのですが、
成功してきたことばかりではありません。むしろ逆で。
働くことをなんとかやってきたことを「成功」とすれば、
そういう苦労と、どう対処してきたかということに興味があるのだと思います。

現職でいうと、働き方の面で誰もやったことがなかったものは、以下のようなものです。
・育休を取得し復帰。
・産休育休復帰を2度。
・時短勤務。
・子育てと仕事と税理士資格取得。
・小1の壁。

苦労した体験、失敗した体験でいうと、
・コロナ禍、休校休園等による多い自宅待機。在宅勤務体制整っておらず苦戦。
・子供の体調不良と出社難と担当先の仕事。
・在宅ワーク希望だすも却下。
・想定外の小1の壁と両立不安。
・夫の単身赴任と仕事と生活。

どう考えてもうまくやってきたとは思えず、お手本になることがなさそうです。
とはいえ、スマートにこなせる人がいるのかという疑問も湧いてきますから、
続けて勤務していたこと自体が、もしかして参考になることがあるかもと思ったり。

…そう思いたいところですが、いくらがんばっても、この業界の多くが、
育児しながら働くのは難しい、という姿を見せてしまっていたかもしれません。

子育て世帯のバックアップ体制が手厚い会社もありますし、
業界を一括りにはできないのですが。

新しい働き方に向けて

ところで、同僚も友人もそうですが、世帯を持った若い方々とお話していると、
税理士としてどのような働き方ができるのか、ということに、
興味を持っている方は一定数いらっしゃるようです。税理士を目指している方も含めて。

・残業や夜の会食などは望まず、家族の時間を大事にしたい。
・子供が小さいうちは、時間の融通が利く働き方がしたい。
・大きく稼いでいくことよりも、これらの希望を優先したい。

このようなことを考えているようです。
それが女性の意見だけではありません。むしろ男性に多いのです。
時代の変化も感じられますね。

私も同じように考えています。
いわずもがなこれは働き方に対する考え方であり、
仕事に対する対応が後回しになるわけではありません。

良い仕事をする、家族は後回し。という方が多い世界で、
良い仕事をする、家族も大切にする。
家族を大切にする、良い仕事もする。ということでしょう。

簡単ではないかもしれません。
独立後の働き方の変化について、ご報告することを今から楽しみにしています。

【日記】
次女、お薬だいきらい。頑な。でもがんばっています。
苦い薬ちょっとだけ→苦い薬二口目→赤い甘い薬→お茶という流れで。
長女、午前中はしめ縄作り。午後はクリスマスパーティ。ビンゴで大きなぬいぐるみをゲットして大喜びです。

【次女睡眠日誌】
2時くらいまでちょくちょく起きました。トイレも落ち着いていて夜中に行くこともなく、
体調落ち着くとしっかり眠れそうな予感がしています。

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