打ちやすいボールを投げる工夫

打ちやすいボールを投げることを意識しています。
言うまでもありませんが、本当にボールを投げるわけではなく、例えとして。

打ちやすいとは、レスポンスがしやすい、ということ。
返事がしやすいということです。
打ちやすいボールを投げるために考えていることについてご紹介します。

たくさん投げない

1つ目が、たくさんのボールを一度に投げないということです。
こちらとしては、あれもこれもたくさんお話したいことがあったりもしますが、
少なめに、できればひとつに抑えるようにしています。

たくさんのボールを全部打ち返すことはできなくても、
ひとつを打ち返すことはできることがあります。
その方が負担が少ないということもあります。

子供と接していてもそうです。
「散らかしたゴミを捨てて、明日の準備をして、玄関にランドセルをおいて、
お風呂にはいって、歯を磨いて、トレイにいって、寝なさい」
と言っても、頭がパンクしてひとつもできませんが、
ひとつひとつ伝えるとできるということがあります。

全部に打ち返さないといけないと思うと、どこを狙って打てばよいかわかりませんが、
ひとつに絞ると力のいれどころがわかり、打ちやすくなるかなと思っています。

打ちやすいところに投げる

次に、こちらが打ちやすいと思うボールが、相手にも打ちやすいわけではない、
ということをつねに考えています。
特に、税理士としてのお仕事は、専門的なこともあり、
難しいお話をそのまましないように気をつけています。

小難しいお話もそうですが、よくある例のひとつが業界用語。
「納特の時期ですが。」「年調の進捗はいかがですか。」など。
納特=源泉所得税の納付の特例
年調=年末調整
なのですが、言葉を短縮してお話すると伝わらないことがあります。
短縮したほうが、言葉少なくわかりやすくなると思い、そういう言葉を使うこともありますが、勘違い、ということが多いです。

こちらのお話が、何をいっているのか伝わらないと、お返事をいただくことはできません。スムーズいお返事をいただくためには、
お相手にとってのレスポンスがしやすい、お返事しやすいような投げかけが必要で、
それを心がけています。

早く投げ返す

最後に、ご連絡に対しては、早めに投げ返すようにしています。
早いかどうかは、感覚によるところはありますが、自分のルールはあります。

少なくても、「うーん、何のことだったっけ?」と思い出さないといけないような
タイミングにならないように意識しています。
それは「打ちにくいボール」になってしまいます。

逆に、早すぎて負担になる、ということもあるかもしれませんが。

早さには、判断や決断を伴うこともあり、鍛錬が必要です。
丁寧過ぎるメールは早さへの弊害になることもありますが、
早さ=雑だととらえられないようにお伝えする力も必要ではないでしょうか。

最後に、いつも同じようなボールを投げられるようにしたいですね。
常に打ちやすいところに投げられたり、いつも早めになげられるよう
練習していきましょう。

コミュニケーションツールも、日々進化しています。
打ちやすいボールを投げるためにも、
SNSなどの新しいコミュニケーションツールを取り入れてみるのも、おすすめです。
〇〇〇使っていますか?と聞かれたら、是非取り入れてみてくださいね。
FAXは無しで。

【日記】
クリスマス。お休みはいつも早起きの長女。プレゼントでテンションがあがり、制作に夢中。「ホイップる」頼んでほんとうによかった!と(^^)
次女へのプレゼント「レジスター」をみて、「サンタさんって、ほんとうに欲しい物よくわかってくれてるな〜」と感心していました。
次女保育園お休み、長女も学童をお休みでした。

帰宅して病院へ。「ママ、〇〇、ぼーいん(病院)こわいねん」自転車の後部座席でつぶやく次女。診察時も先生の手を払い除けたり。そんな気持ちを知ってかしらずか、耳鼻科の先生が、クリスマスプレゼント(おもちゃ)をくださいました。粋ですね。

【次女睡眠日誌】
咳とまらず眠りにくそう。

 

 

 

 

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