所属税理士から開業税理士に。
開業登録にはじめに必要なのは事務所選びです。
税理士登録する事務所えらび
私が一番悩み、時間がかかったのが、事務所選びでした。
オフィスを構えるか、自宅で開業するかも含めて。
税理士登録をする場所となりますので、外部に公表される住所になります。
立地や利便性を考慮して事務所を選ぶ方法が一般的なようですが、
税理士が少ないから、支部活動が盛んだから、など、戦略的に選ぶ方法も。
私は時間の有効活用と、快適さと、コストを重視して自宅で開業します、
としたかったのですが、
外部表示される抵抗があり、登録するための事務所は契約しました。
本拠(登録した事務所)以外で税理士業務することは認められていますので、
自宅でお仕事するのは問題ありません。
余談ですが、独立開業してまず初めに聞かれるのは、
「どこで開業されるんですか?」です。
時代の流れとともになくなっていく質問かもしれません。
税理士事務所の屋号の決定
税理士事務所としての登録する名前は、
フルネーム + 税理士事務所
と定められています。
それとは別で、屋号を定めることは認められています。
屋号で活動を始めたい場合には、早々に決める必要があります。
これまで何も考えがなかったとすれば、すぐには決められないかもしれません。
あとから決めてもよいのですが、できれば決めてしまいたいですね。
私は屋号なしで始めます。
税理士会への税理士登録変更手続き
所属税理士から開業税理士へ変更する場合は、登録変更の手続きが必要です。
私の所属する近畿税理士会は、ウェブで登録書類をダウンロードできますが、
提出は郵送です。
事務所が決まってから登録変更をすることになりますので、
事務所選びを先に書きました。
事務所の場所によって所属する支部も変わります。
変更手続きには写真も必要ですので、写真撮影もタスクにいれましょう。
税理士登録は、電話番号の変更も届け出る必要がありますので、
もし専用の回線を検討されている場合には、電話回線契約のタスクも要りますね。
私は電話は限られた場面でしか使わない予定なので、税理士名簿への電話番号の表示もなしにします。
以上までが、税理士事務所開設までのタスクです。
晴れて開業税理士としてお仕事を始めることができます。
実際にお仕事をするために必要な設備、ツールなどの環境作りについては
別の記事でご紹介しますね。
【日記】
風がつよく冬らしい天気。長女、次女、パパでディズニー映画「ウィッシュ」へ。
長女は大音量がこわくドキドキしながら。ウィッチュを楽しみにしていた次女は、
いつもの「おうちかえる」を連呼。途中で廊下にStand Upして観覧する場面も。
(他の人の視界を遮らないところで。すぐに戻りました。)
私はぬくぬくのおうちでおでんつくりました。冬の大根とコンニャク、たまごが人気。