我が子と一緒に過ごす時間は生涯で3〜7年

ベビーカーに乗るのもそろそろおしまい。

子どもと過ごす時間。後から埋め合わせることはできるのでしょうか。
とある研究によれば、生涯で我が子と一緒に過ごす時間は、母親で7年6ヶ月、父親で3年4ヶ月と言われています。そして、その時間の大半は小学生までで終わるとのこと。

子どもとの時間を多くとりたくても、小学生を超えると、それほど一緒に過ごすことができないかもしれません。同じ時間を子どもと過ごすなら、小学生までの時間にウェイトを置いて考えてみましょう。

子どもと生涯で一緒に過ごすトータル時間と時期

まず、生涯のうち、子どもと同居している期間について考えてみます。
大学入学前までとして18年間と考えるとそれほど長くありません。
永遠に一緒にいるような気持ちで日々すごしていますが、そうでもないと考えましょう。

次に、古い統計を元にしたものですが、生涯で我が子と一緒に過ごす時間と時期について。

3歳を過ぎる頃に18%
保育園・幼稚園を卒園する頃は32%
小学校を卒業する頃は55%
高校卒業まで70%

子どもと一緒に過ごす時間は、このように過ぎるそうです。

私はこれを見て、高校卒業後の30%はおまけみたいなものだと感じました。
その頃はもう子どもたちは外の世界に向いているだろうなと。
そこで、高校卒業までを100%として計算しなおしました。

3歳を過ぎる頃に26%
保育園・幼稚園を卒園する頃は47%
小学校を卒業する頃は78%
高校卒業まで100%

こうみると、保育園を卒園する頃には、半分の時間が経過します。
小学校卒業時には80%の時間が過ぎていることになります。

子どもが幼い時期は特別な時間

次に、時間だけではなく、子どもに求められる度合いも考慮します。
そうすると、幼いほど親を求めることが多いと思われます。
それに、幼い頃特有の「特別な期間」があります。

・抱っこができる期間
・保育園、幼稚園の送迎ができる期間
(日々しんどいと思っていても、過ぎてみると愛おしく感じるもので。)
・はとぽっぽと追いかけるのが楽しい期間
・ベットの上で飛びはねて踊るだけで笑える期間
・一緒におならぷーで笑える期間
・どこにでもついてきてくれる期間
・宿題をみてあげられる期間
・何でもお話してくれる期間
・励ましてあげられる期間
・お菓子を買うだけで喜ぶ期間

小学校に入学すれば、送迎が不要になり、
私の足がポキっと鳴っただけでケラケラ笑うこともなくなり、
親に話さないような秘密のこともでてきます。

子どもの成長は著しく、これらの期間は一瞬だったことを思い知らされます。

10歳の10時間より5歳の5時間が濃い

この期間を大事にすごすのは、子どものためという面もありますが、親自身のため、親であるご自身の希望であるならば大切にしてほしいと考えています。
もし、「いつかは子どもと…」、「いずれは子どもと…」と考えているのなら、「いますぐ」をおすすめします。

夜の10分より朝の5分といいますが、
これと同じように、小学生8歳で10時間よりも、保育園児3歳で5時間の方が、必要とされるでしょうし、濃い時間になるのではないでしょうか。もっといえば、20歳の10時間は必要とされない可能性もあります。こちらが求めても。

育児が始まって間もない頃が手がかかって大変で、手が離れるようになれば楽になるかなと考えることもありますが、それは親との時間を求められなくなるということでもあります。
必要とされる時間に、我が子と過ごす時間を満喫するのはどうでしょうか。

大変だと見えないこともあるでしょう。私もいつかこの時期が過ぎていくなんてことを想像する余裕もありませんでした。子どもと仕事との日々を、必死に過ごしてきました今だからこそ省みることがたくさんあります。

子どもが幼く大変な頃に、仕事と子どもとの生活について客観的に考えるきっかけが欲しかったなと思ったのでこの記事を書いています。どなたかのきっかけになりますように。

1年後と考えることはやめましょう。子どもの1年は大きいです。

 

【日記】
午前:仕事、ミーティング、連絡など。
午後:仕事の続き、たまった家事。何事もためるとやっかいですね…。
長女は金曜日までやりきった!(学校)と。うんうん。今日は外遊びもしたよと。眼科の先生に言われたのを覚えていたようです。
長女のお友達が「遊ぼ〜」と訪ねてきて、2人で待ち合わせ時間を調整している姿がかわいらしいです。
「ごめんね」、「いいよ〜」なんて言い合ったりして。
次女は夜眠るようになり朝食も食べて登園できるように。睡眠と食事で元気に。ママのお迎え希望。1時お迎えね!とニヤニヤ。夕飯を自分で食べました。ごはんつぶまで!片付けも◎
夜は長女は次女に絵本を読みました。

【something new】
オーバーニーソックス。膝温めると冷えが和らぐという新しい発見。

 

 

タイトルとURLをコピーしました