鈴がほしくて交渉中。
言葉にしなくても伝わる環境
年少クラスの次女。
何やらほにゃほにゃ言っていても、察しの良い長女と、それとなく先回りしてしまう私の「おかげで」、気持ちを言語化する機会が少なかったかなと思っています。
私が理解できない言葉も、長女が「〇〇だったの?」「△△ってこと?」と数パターンの質問をなげかけてくれるので、次女は「うん」、「ううん」の2択で済む状態です。そのためか、自分の気持ちを伝えることが苦手なように見えます。
代弁してくれる人がいない場面や、だれにも察してもらえない場面では、そわそわしているようにもみえます。そこはまだ年少さん。大声で泣いてしまったり、ひとつの単語だけを繰り返すこともあります。(いやだ、お茶、くつした、など。)言葉で気持ちを伝えられるようになるまでには、多くの経験が必要なのかもしれません。
あまり「代弁」しすぎてもよくないのでしょうね。
「牛乳」という言葉
「牛乳」は、次女が多く発してきた言葉です(笑)
「牛乳いれて」「牛乳のみたい」「牛乳おかわり」という意味なのですが、ぜんぶを言わなくても牛乳を入れてあげてきました。
4才になったこともあり、文章で説明してねと伝えています。
例えば、「牛乳〜」だけでなく、「牛乳いれて〜」と言ってね、と。
他にも、これまで「あしがいたい」と言われると抱っこしていたものを、「あしがいたいから抱っこして〜」というように伝えています。
話はそれますが、「こっちにおいで。」と言ったときに、「あしがいたい」ならまだしも、「あしがみじかいからできない」と言われたときには笑ってしまいましたが!
言語化能力の第一歩として察する・察してもらうことをやめる
伝え方については大人も同じく気をつけています。
「急いで!」ではなく、「今すぐ出発すると電車に間に合うから急いでくつをはいて。」と言うようにしています。
また、子どもが(自分のせいかも・・・)と誤解しそうなワードを発してしまったときは、誤解をとくように伝えます。
例えば子どもが失敗したときに「ショック!」とつぶやいたのなら、→「ショックなのは、ママがきちんと見守るべきだったのにできていなかった自分が情けないから。〇〇ちゃんが失敗したことがショックなわけじゃないよ。」と。
いつもここまで丁寧ではありませんが。
きっとわかってくれるだろうなぁ(察してもらう)という勝手な期待はやめています。
察しすぎると、察してもらうことがあたりまえにもなってしまって、他の人との関係でも、「なぜわかってくれないの」という場面もでてくるかもしれません。わかってくれていると思っていた、という理由でコミュニケーションミスも生まれるかもしれません。
気持ちをうまく伝えて、ひとと心地よい関係をつくるためにも、言語化能力を意識してみましょう。
お子さんには、たまには知らんぷりをしてみてはいかがですか。
【日記】
午前からボーイスカウト。公園をハシゴして最終目的地の小学校へ。
次女は公園でおおはしゃぎ。走って転んだりブランコから落ちたり。怪我なく公園遊びするには場数も必要かもしれません。今日は「おうちかえりたい」とならず、最後の遊具ではロープをたぐりよせながら壁づたいに頂上まで登る遊具(大人も大変!)にもトライ。絶対に登れないだろうなと思いながらもつきそい。何度失敗しても再度挑戦するのでつき合い続け、20回目くらいでチャンス到来!次女登頂!親バカながら感動ひとしおでした。その後うどんも大人並にいただきごきげんです。仲間との最後の活動を存分に楽しめました。
その後友人宅にご招待いただきとってもよい時間を過ごしました。ありがとうございます。
帰りもウメキタを走り回り楽しんだ2人でした。
【something new】
公園2箇所
Lindt 板チョコ
土俵入り、太鼓打分実演観覧