【家事の時短】洗濯編

我が家の洗濯機。毎日挨拶してくれます。

洗濯を時短しようと切実に思ったのは、4人家族になってから。
それまでは、洗濯の時短について見聞きすることはあっても、そこまでやらないといけないのかなぁ、と思っていました。

しかし、洗濯物の量が増えて、頻度も高くなると、これはどうにかしなければ本当に嫌になってくる、とういところに至りました。やりたいことが増えてきて、洗濯や家事にかける時間が惜しくなったのです。

もっといえば、時間だけが惜しいわけではなくて、気持ちの負担を減らしたかった。洗濯や家事をやりたくないときにも、他に優先したい仕事があっても、「どうしても自分がやらなければ仕方ない」と思って取り組むしんどさはたまらないものです。やっても仕事が進むわけでもなく、健康になるわけでもなく、心が軽くなるわけでもなく。フルタイムで仕事をしながら土日も大人ひとりだと、ずっとそういう状況です。

そこで、ほんの少しでもよいから楽になればと取り組んできたのが洗濯の時短。
毎日のことなので、少しの時短でも積み重ねると効果は大きいです。

我が家で取り入れている時短はオーソドックスで、目新しいものではありませんが、洗濯にも一生懸命取り組んでいる方のお役にたてればと思いご紹介します。なお、洗濯自体を楽しんでいる方やお洗濯のこだわりがある方にはおすすめできないこともありますから先にお伝えしておきますね。

導線を工夫する

洗濯は、洗濯機を回す、干す、とりこむ、というように工程が多いことから、移動が多い家事になります。
その導線を考えることは、時短やめんどくささ解消に直結すると考えています。例えば以下のようなことです。

洗濯用品を洗濯機の近くに

洗濯に必要なもの、特に洗濯洗剤、洗濯ネットなどは洗濯機の横や上(上に棚がないので突っ張り棒にカゴをひっかけて。)に設置しています。脱衣所には洗濯かご、ピンチハンガーなども置いてあります。
洗濯機を回すまでに移動する必要はありません。

浴室干し

洗濯は、浴室に干します。洗濯機は浴室のとなりにありますので、移動はありません。外干しする場合にも、浴室で干したものを持っていきます。

洗濯をしまう部屋はひとつ

洗濯物が乾いた後の収納場所は一部を除き一箇所です。
家族の衣類は同じ部屋に置いてありますので、しまうためにあっちこっちに移動しません。
家族ごとの「かご」などを設置すれば、しまう場所は別々でも移動は問題ないかもしれません。
各自が「かご」を持っていけばよいですね。

手間を減らす

次に、洗濯の工程を考えると、
洗わないものを増やす、干さないものを増やす、畳まないものを増やす
と3つの手間を省く工夫をすることができます。

洗わないものを増やす

洗うものが減らすこともひとつの工夫です。大きいバスタオルはかさばるので、ふかふかのフェイスタオルを使っています。洗濯物のかさはだいぶ減っていることでしょう。
ほかにも、昔は子どもがお部屋でちょっと着たものも洗っていましたが、今は洗わないでもいいかなというものはそうしています。こぼしたり汚したりすることが減ったからともいえますね。
おすすめはしませんが、洗うものの基準を下げれば洗濯物は減ります。私は洗うのが好きなので何でも洗っていましたが、もうこの量はしんどいな・・・というところにきて開眼しました。笑

干さないものを増やす

かつては干すもの好きだったので選択肢にありませんでしたが、今はたくさん洗濯乾燥機を使っています。
干す手間は大きいですよね。

洗濯乾燥機にかけられるものとそうでないものがありますので、洗濯物を仕分けせずに済むように洗濯カゴを分けています。洗濯物の仕分けには、3段の洗濯ラック(ランドリーバスケットラック)を使っていますが、乾燥機に回すものは一番大きなかごに入れています。

畳まないものをふやす

洗濯は、たたむ手間も大きいですよね。私は子どものズボンなども含め、できるだけハンガーに干し、そのままクローゼットやハンガーラックへしまっています。

子どもには、お洋服が乾いたら、ハンガーのまま、ハンガーラックにかけてもらうようにしています。簡単に取り組めるので快適です。
ハンガーはすべりにくく、かさばらないハンガーを。セリアの「すべりにくいノンスリップハンガー 溝付き 5P」を愛用しています。子ども用もありますよ。

子どもの靴下などは、細長いピンチハンガーに干しています。12ピンチくらいのもの。乾いたあとは、そのままピンチハンガーごと子どものハンガーラックへ。小物を平干しした場合は、各自の引き出しへ。きれいに入れなくても自分の引き出しにいれてくれればよしとしています。

洗濯機に投資

引っ越しのタイミングで洗濯機に投資しました。これまで買ってきた洗濯機とは次元が違う価格でしたのでひるみましたが。毎日使うということを考えると、費用対効果は大きいでしょうし、毎日のことだから少しでもテンションがあがればよい、ということで決断。洗濯機売り場で一番高かった(たぶん)パナソニックの洗濯機です。
気持ちの負担は減りました。時短にもなっています。

・デザイン
好きなデザインはテンションあがります。

・容量
以前より増やしましたのでたくさん洗えます。前は一度に洗いきれないこともありましたが、1度にまわせるほうが早くすみますね。
敷物なども洗える容量にしたことで、クリーニングやコインランドリーにいく手間を減らせました。
もちろん乾燥容量も増えます。

・洗剤自動投入
洗剤を毎回測らないですみます。計量する手間はしれているかもしれませんが、ひとつの工程がないのはよいですよね。洗剤を洗濯機に入れるのは、洗剤タンクの残量が減ったときだけ。数ヶ月に一度の頻度です。
もはやジェルボールを投入することすら面倒になります。

・設定変更が簡単
はじめは液晶が面倒だと思っていましたが、今となればなぜだったかもわかりません。
洗濯量や汚れによっては、洗濯時間を減らしたり、すすぎ回数を減らしたりして時短します。

補足ですが、同じタイミングで、洗濯機専用の置台を設置したのも良かったです。いくつか種類が選べましたが高めにしました。設置場所にもよりますが、棚がないことで、高さが出る分には問題なかったので。
これにより、選択時にしゃがみこむ負担が減ったのと、洗濯機の下の掃除が簡単にできるようになりとても満足しています。

ちょっとした嬉しさや楽でも、毎日続くことですので、お洗濯の工夫をしてみてくださいね。

【日記】
次女と洗濯干し。靴下はピンチ1つ、大きい洗濯物はピンチ3つ使っていて親バカながら感心。干す場所がなくなると、2つを同じピンチにはさんだりするのも。全て干し終えたら、あしょんでいい?と走っていきました。
その後は図書館、公園遊び、お買い物。公園では、すべり台、ブランコ(小)、砂場、はと追いかけ、すべり台、ブランコ、ブランコ(小)、はと追いかけ、すべり台。はとが飛び立たずに、ずっと追いかけっこしていたのが笑えました。
しばらくしても、まだあしょぶの〜とにやにやしていたので交渉しあと5回すべり台ですべったら終わりに。3回だったのにいつのまにか。
長女は初めてのスキーでフォームを身につけ、リフトも3回。無事帰宅し熟睡しています。成長して帰宅しました。みんなで楽しい時間を過ごして何よりです。

【something new】
BenQ ScreenBar Halo

 

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