雑談のちから

雑談のおとも。

在職中のお話ですが、振り返ってみると、雑談していた時間がとても楽しかったです。
雑談で得た知識も多く、雑談のちからを感じます。雑談は特別な時間でしたし大事にしてきました。

雑談できる余裕

「雑談」のイメージは、本業に追われていない状態や休憩時間にお話すること。
そのため、本業でぴりぴりかりかりしているときには、雑談する余裕はありません。お互い。
他の人とお話したくないな、という状態も、気持ちに余裕があるとはいえないのではないでしょうか。

そういう意味でも、「雑談ができる」ことは、とても好ましいものです。
時間にも気持ちにも余裕があります。
好ましくない話題は避けるとして、いろんなお話を交わすだけで癒やされることもあります。

実は、余裕がなければ雑談できないかというとそうでもありません。
一秒一分もムダにできないような働き方だとすれば、それ自体を見直すこととして、たいていの場合はちょっとしたお話時間はとれるのではないかと思います。おそらく気持ちの面では雑談のハードルが高い時期はありそうです。それでも一時的に気持ちを切り替えるということもできますから、雑談する余裕は作ることができます。お話したいのであれば、ですけれど。

むしろしんどいときほど雑談する余白を取り入れると落ち着いたり、ヒントをいただけたりするものですから雑談はおすすめです。

リラックスが本音を導く

とはいえ、お話したくないのに無理に雑談する必要もありません。
お話したい相手と、お話したいタイミングで雑談できればいいのです。
タイミングはやってくることもあれば、自ら作ることもできます。

雑談相手については職場によっては難しいことかもしれませんが、ありがたいことに、私の場合はお話したい同僚がたくさんいらっしゃいました。同僚の数自体が多かったのもあります。

子どものことだったり、趣味のお話だったり、仕事の質問だったり。
特徴的だなと思うのが、税理士事務所の同僚の方との話題で、趣味のお話はあまりでてきません。

ともあれ、雑談の場ではいろいろなお話がしやすいのもよいところです。内容もみっちり聞くことができます。
先輩・後輩、質問を投げかける・受けるの立場に関わらず、リラックスした時間にお話を交わすのは、楽しいだけではなく有意義な時間にもなるでしょう。

追体験により経験値が増す

特に仕事のお話で、一部始終のお話を聞くことがありました。
関与開始時から、今に至るまでの経緯など。
質問を交えながらお話を聞くことで、追体験することができました。

他にも、税務調査のお話なども興味深かったです。
どういう指摘があり、それに対する対応と、その結果など。
お話としても興味が持てますし、自分の経験値にもなります。

昨年中は、インボイスの考え方や対応についてお話したり、電帳法についてお客様への対応方法を話し合ったり。
こういう手続やったことある?、あの件どうなたった?ということも大いにお仕事の参考になりました。
そして、こういうお話は、パソコンに向かってカタカタとやっている時にはお話することはほとんどないのです!コロナ禍で会話すること自体を避けるようになり加速したのかもしれません。

以上雑談のお話でした。構えずにお話できる場所はお互いにとってよいですよね。
堂々と(?)雑談してみましょう。みんな雑談を待っているかもしれませんよ。

【日記】
調子が戻りきらない長女も、昨晩12時近くまで寝なかった次女も10時起き。お休みの日は早起きなので珍しいです。天気もまた寒めに。
私は早起きしたのでお昼ウトウトしていたら次女に起こされました。にやにやしています。「お話したかったことがある」というのが近頃の決まり文句。1日中お話を聞いています。
サイコロキャッチボールを3人で。出た目の数字を言いながら四角いボールを投げるだけですが楽しみました。

【something new】

 

タイトルとURLをコピーしました