めがねの「鼻あて」を自分で修理

以前、ウルトラウォーキングに参加した時のことを書きました。
暑い日に50kmを歩く大会の途中、サングラスの鼻あてが取れたトラブルがありました。

さて、そのサングラスの鼻あて。
この暑い中、預けて取りに行く時間が必要で、修理代も数千円かかるとのこと。
そこで、自分でできないかなと思い立って、修理してみました。

メガネの「鼻あて」とは

(私が修理したのはサングラスですが、ここでは「メガネ」で説明をしますね。)

メガネの「鼻あて」とは、鼻にあたる支えの部分のこと。
直接当たる面のパーツが「鼻パッド」、鼻パッドとメガネにつながっているものを含めて「鼻あて」といいます。

今回取れたのが、鼻パッドです。こんな感じ。
鼻パッドだけとれたので、鼻あての一部は残っています。

では、早速修理してみましょう。

修理方法1.鼻パッドシールを装着(所要時間30秒)

まずひとつめに試したのが、「鼻パッドシール」をつけること。
実は、修理しなくても、鼻あての一部が残っているので、サングラスはかけられます。でも、ずれるし形がつくし、おすすめできません。

そこで、思いついたのが、「鼻パッドシール」。
「鼻パッドシール」は、メガネのズレ落ち防止や、メガネ跡防止のために使うものです。「鼻パッド」の上にさらに貼り付けて使います。

私が持っていたものは、柔らかいシリコン製のもの。たくさん入っています。

30秒で装着できました。

すぐに取れそうな不安もありますが、粘着力はまあまあ。
剥がそうとしても、なかなか剥がれません。

かけ心地は・・・。悪くないけど…いつまで持つかは不安です。
明日から長時間の旅行で耐えてくれるでしょうか。

そこで、もう少ししっかりつけることにしました。

 

修理方法2.鼻あてを取り替える(所要時間5分〜)

そういうわけで、鼻あて全体を取り替えることにしました。
そのためには、鼻あての部品が必要です。

購入したのは、鼻あてが5種類入っている修理ツール。こんなにたくさん出番はないと思うけど…。

まず、鼻あたりの優しさを期待して、ネジ穴部分もシリコンでできた一番右のものを。

取り付けるために、今ついている鼻あてを外します。
レンズに傷をつけないように、布でレンズを覆い作業開始。メガネ用の小さなマイナスドライバーでネジを外します。(今回は修理キットに入っていました。)

シリコン鼻あてをつけました。ネジは再利用。

しかし、いざかけてみると、シリコンの鼻パッドシールの方に傾きます。
ネジ穴もシリコンだからでしょう。あたっただけでここまでぐにゃりと。

左右のバランスが必要だと感じ、同じようなものを付けることに。
上の写真では、右から2番目のパーツです。

どうでしょうか。硬さが統一されいい感じです。安定感あります。

かけ心地も○。
自分で修理できました!

今回かかった時間は、パーツが届くまでの時間と、どのパーツを使うのか選ぶ時間。
付け直す時間は5分くらい。取り替えたのでもう少しかかりました。
ネジがとても小さいので苦戦される方もいらっしゃるようです。

ちなみに、次の写真が、修理キット全貌ですが、物が増えるのを避けたくて「シリコン鼻あて単体」のみを買おうとしていました。
結果的に鼻パッドは複数あってよかったです。こんなにもかけ心地が違うとは発見でした。

メガネの鼻あての取り替え、試してみてくださいね。
修理も承ります。お会いする機会があれば是非事前にお声かけください。

【日記】
今日は36度らしいですが、少しの曇と風があり無風の日よりは過ごしやすかったです。
明日から38度まで上がるようです…。日中の外出時間は減らしたほうが良さそう。
サングラスと日傘が手放せません。

明日から旅行なので、長女は1日中テンション高くおしゃべり。旅行は行く前も楽しいですよね。私はぎりぎりまで仕事を。家事もあるし夜遅くまでかかりそうだなぁと。自分の親もこんな気持ちで準備してくれていたのかなと思ったのでした。
次女も元気に帰ってきました。移動中に遊ぶ予定のシールブックを開封したくてたまりません。「外側のゴミ(包装)ポイしていい?」と何度も聞いてきます。私が何度も断ると、パパに了承をもらっていました。その後は寝室で静かにひとりで…。シール遊びを楽しんでいました。

【something new】
Coleman クイックアップIGシェード

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