そもそも、「IT」、「ICT」、「IoT」とは。

GIGAスクール構想。ひとり1台のパソコン。

「ITを活用して〜」「ICTの時代に〜」「IoT家電」
などとして使われる英字の略。

これらは、「技術」、「つながる」などに関連する英字略語です。それぞれの意味を改めて確認してみしょう。

 

まず、「つながる革命」のはじまり「IT」について。

IT とは

Infomation Technologyの略。頭文字をつなげたもの。情報技術と訳されています。

「スマホ」、「パソコン」、「タブレット」などのデジタル機器や、
デジタル化された情報をあつかう「アプリ」などの技術のことです。

ICT とは

つぎに、ICT(アイシーティー)。ITの間に「Communication」が入ります。

Infomation and Communication Technologyの略。頭文字をとっています。
情報通信技術と訳されていますが、「Communication」にある通り、交流するという意味をふくんでいます。

(パソコン、タブレットなどの端末を通じて、)
人とインターネットをつなぐ、人と人をつなぐ技術のことです。

IoT とは

つぎに、IoT(アイオーティー)。

Internet of Thingsの略です。頭文字をとっていますが、「o」だけ、小文字が使われています。「of 」の「o」だとすれば小文字である意味が理解しやすいですね。

「モノのインターネット」を意味します。
あらゆる「もの」がインターネットにつながる状態や技術のこと。

IoTにより、電気機器のデータを記録(防犯カメラなど)したり、インターネットを通じて電気機器を操作したりすることができます。
みなさんのお家にはどのような「IoT家電」がありますか。我が家には、炊飯器、洗濯機、テレビ、照明、スピーカーなどがありますよ。

 

Wi-Fi

次に、これらを「つなぐ」ための通信技術について。

Wi-Fiは、無線LANのことで、電気機器をケーブルを使わずに、電波でつなぐ技術のひとつです。
LANは50mくらいを想定した比較的狭い範囲のネットワークですが、
無線LANは、通信方式のちがう機器同士はつながりませんので、世界共通でつながることのできる「世界共通規格」がつくられました。それがWi-Fiです。
アメリカ電気電子学会(IEEE(アイトリプルイー))で無線LANの標準規格が決まりました。

5G、Bluetooth、NFC

無線「通信」には、Wi-Fiのほかに、5G、Bluetooth、NFCなどがあります。
それぞれ電波の周波数帯が違い、役割も違います。

5Gは、携帯電話などの通信に用いられる次世代の移動通信システムのこと。
2020年から本格的に運用開始されました。利用できる電波を国から割り当てられる「免許制」です。

NFCは、Near field communicationの略。近距離無線通信。
おサイフケータイ、IC乗車券などで使われています。

Bluetoothは10mくらいの通信を想定。
スマホとイヤホン、パソコンとマウスなどをつなぐときに使われます。

 

いかがでしたでしょうか。改めて言葉の意味を確認するだけで、新しい技術が身近に感じらるような気がします。

【日記】
午前中は公園に。9月に入りましたが、まだ30℃超えています。
人もまばら。長女は遊具で活発に遊び、次女はお花摘みなど。
後から合流し、シャボン玉追いかけっこをしました。つながるどかん遊びも。
遊びすぎたのか午後はぼ〜っとしていました。

【something new】
シロツメクサ遊び。
3連のシャボン玉。

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