Googleのストレージを増やそうと思ったら、AI課金になってしまった話です。
「Googleフォト」の容量がいっぱいに
クラウドストレージが普及し、Googleフォトを利用する方も多いでしょう。
私も、長年愛用し、特に子どもの成長記録として活用してきました。
スマホとの自動連携で管理も編集も簡単で、
「懐かしい動画」や「10年前」、「和歌山への旅行」など、
アルバム機能で写真を整理し、思い出を振り返る手助けをしてくれます。
以前は、無料で無制限に写真を保存できたため、そのまま利用していましたが、
無料容量は15GBと限られており、写真や動画はすぐに満杯になってしまいます。
無料容量は、Googleフォトだけでなく、GmailやGoogleDriveも含まれますが、主な原因はGoogleフォトでしょう。
そして、あの「容量を追加しましょう!」の通知が来るのです…。
このままだと、「メールが送受信できなくなります。」というお知らせとともに。
「Googleフォト」の容量を増やす時に登場する「Google One」ってなに?
そこで、「Googleフォト」の容量を増やそうと検討しはじめました。
実は、「Googleフォト」単体の有料プランはなく、容量を増やすには、
「Google One」というサブクスリプションサービスの加入する必要があります。
「Google One」は、
Gmail、Google ドライブ、Google フォトで共用されるストレージ容量を追加購入できるサービスです。
無料では15GBでは足りない場合、100GB(月額250円、2024/9/10現在)からのプランを選べます。
さらに、Googleのスペシャリストによるサポートなどの特典も付いてきます。
ちなみに、ビジネス向けの有料プラン「Google Workspace」も存在しますが、
規模感のある組織でなく個人利用であれば、容量と価格のバランスが良い「Google One」で十分でしょう。
「Google One」の料金プラン
ところで、Google Oneには、様々なプランがあります。
2024年9月10日時点の、ウェブサイトで提示されている料金プランを確認してみましょう。
プラン | 容量 | 月額料金 | 年間料金 | 特典 |
Gemini 関連特典
|
Basic | 100 GB | 250 円 | 2,500 円 | Google ストレージの追加、 Google エキスパートへのサポート、家族 5 人までプランを共有可能 |
– |
Standard | 200 GB | 380 円 | 3,800 円 | Basic の特典と同じ | – |
Premium(2TB) | 2 TB | 1,300 円 | 13,000 円 | Basic の特典に加え、 Google フォトでの編集マジックの保存回数が無制限、 GoogleWorkspaceのプレミアム機能(Meet のビデオ通話の拡張、YouTube のライブ配信、カレンダーの予約スケジュールの拡張) |
– |
AI Premium | 2 TB | 2,900 円 | – | Premium の特典に加え、Gemini Advancedを利用可能 | 1.5 Pro モデルを使用した Gemini Advanced を利用可能、 Gmail、Google ドキュメントなどの Geminiも |
上記のほかにも、5TB、10TB、20TB、30TBのPremiumプランがあります。
「AI Premium」は新プランです。
Googleの生成AIは、「Bard」から「Gemini」に名称が変わりました。この「AI Premium」プランでは、その最新モデル「Gemini advanced」が利用できます。ChatGPT Plusを月額20ドルで利用している方にとっても、魅力的な選択肢になるかもしれません。
プラン選びは、基本的に必要な追加容量を基準にすると良いでしょう。
私の場合は、そこまで容量は必要ありませんでしたが、「AI Premium」を試してみました。
ちなみに、上の表の作成も、Geminiに手伝ってもらいました(情報は最新のものに更新済みです)。
Googleのストレージを増やそうと思ったら、AI課金になってしまいました。
お試し期間もありますので、ぜひGeminiに触れてみてはいかがでしょうか。
【日記】
決算、M&Aタスク、司法書士の先生と打ち合わせ。
長女がアレクサを頼って宿題をしています。
長女:「アレクサ、勉強の勉の漢字、教えて。」
アレクサ:「免許の免に力(ちから)です。」
私:「それでわかるのん。」
次女、牛乳飲まずに眠れるように。
一緒に寝てほしいとはいいますが、おおよそ長女は5分、次女は20分で眠れるようになりました。
【something new】
新しいスーパー