夜型(?)の私が、「朝型生活」を決意するまで
これまで、何度も朝型生活へ切り替えを試みてきました。
独立後は、以前よりも朝は早いものの、早朝起床を試しても定着しませんでした。
(独立して、朝の時間にゆとりがあるのに起床時間は早くなりました。ストレスなどから解放され、すっきり起きられるからでしょうね。)
過去の生活を振り返ると、私は夜型人間かもしれないという疑惑もあります。
受験や論文執筆、そしてブログ執筆など、夜に集中できた記憶もありますし、朝の血圧も低めです。
でも、午前中の生産性を高め、子どもの帰宅する16時頃からは、デスクにがっつり向き合う仕事は避けたくて、改めてチャレンジすることにしました。
仮に早起きでなくても、午前中の生産性が高い状態が望ましいですし、一日の早い時間に多くのことをやることは、時間をうまく管理できている状態と考えられます。
時間管理がうまくなりたい。朝1時間でも快適な朝の時間が増えるのだとすれば、ほんとうにすばらしいことだとですし、自分の望みに近づく第一歩だと思ったのです。
後押しになったのは、自分にはやりたいことをするための時間が足りないということ。数ヶ月時間を記録してみたところ、自分のやりたいことをするためには、新しい時間を捻出する必要がありました。
「朝型生活」への切り替え方
早速、「朝型生活」へ切り替える方法を調べました。(もう何度目なんだか…)
目新しい方法はありませんでしたが、定番を外すわけにもいきません。
あらためて整理してみます。
カフェイン摂取を控える
カフェインをとると、眠りにくいことがある場合は控えましょう。
私はそうなので、夕方は飲まないようにしています。普段から、カフェイン接取は昼食後までにしているため、スムーズでした。
起床時間は徐々に早める
まずはいつもより30分くらい起床時間を早めることで、段階的に目標の起床時間を目指すことをすすめられています。
私は、最初から目標時間に起きることを考えましたが、睡眠時間が急に足りなくなることを避けたかったため、初日は、睡眠時間が確保できる時間内で、早めることにしました。
1時間早めることからスタートです。
翌日のパフォーマンスが下がらず、よい判断でした。
就寝時間を早める
睡眠不足を避けるためにも、早く起きる分、早く寝るようにしましょう。
早く眠れないようでしたら、早起きを続けるのは難しいかもしれません。
睡眠不足が続くことになりますので、おすすめもできません。
毎日同じ時間に起きる
生活リズムを確立するためにも、毎日同じ時間に起きましょう。週末も同じ時間に。
土曜日の今朝は、目覚ましに気づかずにいつもより30分遅く起床。気が緩む週末の成否は継続のキモになるかもしれません。
朝日を浴びる
24時間より少し長めにセットされている体内時計をリセットするには、日光を浴びることが有効だと言われています。
私は朝一番にカーテンと窓を開けています。水やりで外の空気にも触れています。
この以前からの習慣は早起きに効果的でした。
朝食をとる
朝食をとることで、朝の活動がはじまると言われています。
私は、起きてすぐ朝食をとることは少ないです。朝食をとる最適なタイミングは模索中です。
適度な運動
朝の適度な運動は体内時計を整えるのによいとされています。
ウォーキングやジョギングもよいのですが、30℃の気温では、身体に負担かもしれません。
私は、朝いちばんにヨガを行うことが習慣になっていますので、引き続きやっています。朝の習慣があれば、早起きを定着させることがスムーズかもしれません。
「朝型か夜型かは遺伝による」の真相
この部分は、「遺伝だから朝型になるのは諦めたほうがよい」と思わせる説に対し、
朝型生活を目指す私の気持ちがくじけないために調べたことです。
朝型か夜型かは遺伝的な体質によるものだという話があります。
もしそうなら「自分は夜型だし朝型生活はできなくてもしかたない」ということになります。
そこで、「朝型か夜型かは遺伝的な要素が存在する」ということがかかれた研究論文を確認してみました。
この研究では、朝型人間であることに関連する遺伝子の数によって「朝型の度合い」が決まるそうです。この、「朝型に関連する遺伝子」を最も多くもっている上位5%の人は、最も少ない下位5%の人と比べて、平均で入眠タイミングは25分も早いそうです。
(英字論文を正しく理解できているかは疑いもありますが、)もしそうだとすれば、朝型人間と夜型人間の遺伝による「早起きのしやすさ」の違いは25分くらいの違いなのかもしれません!
3時間くらい違うと思っていましたが、25分ならなんとかなるかもと思えました。都合のよい(?)解釈で、「夜型人間だから無理」だと決めつけないメンタルを持つことに関しては成功しました。
ちなみに、この研究でも、朝型であることはより良い精神的健康と因果関係があると書いています。朝型は、幸福感と正の相関があるという記述もあります。
「朝型、ますますいいやん!」と気持ちを高めていきましょう。
「朝型生活」への道は険しい? リアルな体験談
朝型生活が継続できるかどうかは、
「睡眠を確保できるかどうかにかかっている。」と感じています。
早く眠ると早く起きられる。というのが自然の摂理です。
これまでも、早く眠った日は、早く目が覚めていました。
早起きのための早寝の生活習慣を整えるということは、スムーズな「朝型生活」への切り替え方です。
また、私の場合でいえば、朝型生活へ切り替えて数日後の夕方にだるくなりました。
「生活リズムを変えることは、身体への負担になるのかな」と考えましたが、それよりも、「睡眠不足によるもの」でしょうね。
いつも夜に行っていたことを、眠る前のどこかで行う必要があるので、それがうまくいかなかったときに「睡眠」をけずってしまうからです。
今日猛烈な眠気がありましたが、睡眠不足の帳尻合わせだと思います。
朝型生活の第一歩目は「眠い〜・・・」でしたが、それ自体は起きるとなんとかなりました。時間を先取りしているようで毎日充実感がありましたよ。
【日記】
長女が2泊3日のキャンプへ出発しました。心配しないで!楽しんでくるから!と心強い言葉が頼もしかったです。お手紙も書いてくれました。パパへの手紙に「〇〇(妹)のことお願いします」と書いていました。(笑)妹との日々が日常になっていることを痛感させられました・・・。
楽しんでいるといいなぁ。空をみながら明日も元気で過ごせますように。
次女は休日ながら早起きが習慣になり目覚めて、早く眠りにつきました。習慣すごいです!
【something new】
NONO とろけるぷりん