あぶないと言われてもやってみてもいい

「ママはだめだよ。あぶないから。」

ジャングルジムで転んで学ぶ

見慣れないジャングルジムに足をかけて、またいで、向こうに行く。
娘はそれを繰り返していました。
簡単にくぐれる高さなのに、あえてまたいで。果敢にチャレンジ。

最初はうまくいかず、頭から落ちてしまって。。
(横で支えていたので大事にはなりませんでしたが)
大声で泣いて叫んで。
「もっとしっかり(子供を)見ておけばよかった(転ばせないように)。」
という考えがよぎり。

場所をうつして休憩させましたが、娘はお茶を飲み終えると
「手、ちゃんともちゅからね(持つからね)。」と
次への決意と共に立ち上がりました。

たしかに、さっきよりしっかり手に力が入っています。すごい。
転んだから学んだことはあるな。と先ほどの考えを改め。
大事にいたらない失敗は必要かもしれないと思いました。

最終的に向こう側に出られて、大喜び。

制限をかける言葉の刷り込みに注意

2度目のチャレンジの時に、
「ママはだめだよ。あぶないから。」と言われました。
内心(何をいうとるねん)とも思いました。
(あぶなくないし、失敗しないから大丈夫やし)。
でも、聞いたことのあるセリフだなぁと。

「あぶないから」は私が良く言うセリフかもしれません。(自覚乏しく)
泣かせたくない、辛い思いをさせたくない、失敗させたくないと
予め先回りして釘をさすことがあります。

ですが、言われてみて思ったのは、
「あぶないから」という言葉は、「あなたには上手くできないから。」
というメッセージとして伝わっているかもしれません。
「大好きだからケガをしないで欲しいと思ってる。」
という思いがあるのですが。

言われた子供は、物事を判断できないから、
「そうか、私にはできないんだ。」と受け止めるかもしれません。
ですが、できるかできないかはわかりません。
やってみて学べることもあるのではないでしょうか。

自分の考え方は自分で選べる

子供の頃に、
「そんな夢は無謀」
「だから言ったでしょ」
「女性には無理」
などを言われ続けてたとすれば、

大人になっても、
「どうせ失敗してしまう」
「私は何してもダメ」
「がんばっても私にはできないだろう」
という考えてしまうかもしれません。やってもいないのに。

同じように、
「その職業では食べていけない」「厳しい世界だよ」「仕事はつまらない」など
言われていると、そういう
価値観が小さい頃から徐々に刷り込まれるかもしれません。

でも自分の考え方は自分で選べるのです。例えば、次の二つ。

  • 大変だから、自分にはできないしやめる。
  • 大変だけど、がんばってみよう。

どちらを選ぶのかは自分で決めることができるのです。

無意識にできないと思い込んでいませんか。
自分にはできるということを意識に刷り込ませるためにも
新しい価値観を刷り込んでいきましょう。

あぶなくてもやってみましょう。失敗するかどうかはまだ決まっていません。

【日記】
・フェスティバル手伝い。

・見慣れない遊具にうろちょろ。
・長いすべり台、ジャングルジム、上っておりるのが好き。
・注目されると照れて隠れる。

・大声をだす客寄せは苦手。他の役目を探してジョブチェンジ!
・いつもと違う「うんてい」2本飛びができた!と興奮。意外にも「ししまい良かったな!」と。
・「最高の一日やった!」と毎週末言ってくれます。

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