とても気にいっていたNS社の4つ折りマットレス。
起きたら身体が痛い、たくさん眠ってもまだ足りない気がする、目覚めがいまいち。
それって自分の体調のせいでしょうか。
寝具を替えることで快眠を得た私の寝具選びをご紹介します。
睡眠と寝具の関係
旅行や出張先で、いつもより眠れないことがあります。逆にとてもよく眠れることもあります。環境の変化もありますが、いつもと寝具が違うということが関係しているようです。枕が合わない、マットレスが硬い、掛ふとんが足元に巻き込まれているなど。寝具で睡眠が変わるのを感じます。
自宅での寝具も、パッドひとつで睡眠は変わります。夏に冷感パッド、冬にはあたたかいふかふかパッドを敷くと快適に眠ることができますね。掛ふとんも、好みの重さや暖かさがあるのではないでしょうか。
それらの寝具の中でも、翌朝の体調の変化が大きいのががマットレス・敷ふとんです。
身体に合わないマットレスで眠ると、目覚めが悪く、身体も痛くなります。
身体が痛いのは、自分自身のせいかなと思っていましたが、いろんなマットレスを試したところ、自分に合うものに出会うことができました。その経験から、私のこれまでのマットレス探しの歴史と、それぞれで眠り続けた使用感と目覚めの違いについてご紹介します。
寝心地を確認する3つの方法
快適に眠れるなら、寝具に投資してもいい。そう思っていました。
それくらい睡眠が大切だということはわかっていました。けれど、よく眠れるマットレス・敷ふとんはどのようなものでしょうか。
大型な（ときには高額な）ものなのに、購入の参考になるのは、口コミや、展示している実物に触れてみることくらい。寝心地がどうなのかについて、参考になる情報がありません。結局、「使ってみるまでわからない」のです。
寝心地を確認する方法は、おおきく3択になります。
１．レンタルでお試しする。
２．返品期間が設けられているマットレス・敷ふとんを購入する。
３．身体に合わないリスクを侵して購入する。
１の「レンタル」は、寝具メーカーや、家具のサブスク会社などが提供しています。
サブスク会社は、最低レンタル期間を設けていることが多いです。その分、送料無料のこともありますが、それ以上に月額料金の負担高めです。
寝具メーカーの多くも、サブスクでレンタルサービスを提供しています。料金は初期費用の有無も含めてさまざまですから、気になるものがあれば調べましょう。
送料がかかるので、それほど気軽にお試しできる料金のものはほとんどありません。
２の「返品可能商品」を選ぶ場合、寝具メーカーも、返品送料無料で商品を提供している寝具メーカーは多くありません。ほとんどが、返品時の送料負担があります。5,000円から10,000円ほどかかります。
３は「購入する」。いちばん多くの寝具の種類から、自分に合いそうな気になる寝具を探すことができるでしょう。しかし、返品もできず、合わなかったときの扱いに困ります。
私のマットレス購入の歴史 たどりついたマットレスと寝心地
10年以上前に遡ります。
SM社のマットレス
有名な高級寝具メーカー。小中価格帯のもの。
高級品だとは知っていましたが、寝心地がいいなぁという実感はなく。
ホテルステイのときしか使わないので、こんなものなのかなという感じ。
出産後、これは合っていないと確信。跳ねるような反発はよいのですが、しずみこむような動きがあり寝返りしにくい。今となっては、SIの名前にとらわれず、他の寝具を試してみたらよかったなと。お値段と寝心地は必ずしも一致しません。
NT社のマットレス
値段の割に寝心地がよいというお話を聞いて購入。沈み込みが苦手とわかったので、展示物にも触れてみていちばん硬いものを選びましたが、私には合わず。まだやわらかく感じていた直感通りでした。長女はふわふわの質感を気にいっていました。
かため、やわらかめ、ふつう表記のうちの「かため」ですが撃沈。
NS社の軽量折りたたみマットレス
当時あかちゃんだった長女がベッドから落ちるのも気になるため、床に直敷に。
マットレスと名打っていますが8センチくらいの敷ふとんです。4つ折りにできて、軽いので重宝しました。気に入って3回リピート。小さい子どもたちとの生活なので、汚れて痛みやすく長年使うことはできないと考えましたが、リーズナブルなのもよかったです。
AI社の3つ折りマットレス
引っ越しを機にベッドフレームとさよならしました。取り扱いやすさから3つ折りマットレスに。長女がベッドが好きだったので、せめて厚みのあるものをと10センチに。
あまり合ってないような気がしましたが使ってみることに。
GK社のマットレス
上記10センチマットレスと連結して使いたいので、別のメーカーの10センチ、そして3つ折りを探してたどり着きました。評価もよく期待しましたが、私には合わず。私と長女はうなされることも。（汗）
においがとれるまで数ヶ月かかったのもマイナスポイントです。
この厚みのあるマットレスたちは、返品もできず、子どもたちのおもちゃに。
合わないと思ったマットレスはきれいなうちに早めに出品することをおすすめします。
あと、サイズはできるだけシングルからにしましょう。ダブルが必要だったのですが、合わなかったときの勉強代が高くつきました。
NT社の敷ふとん
マットレス難民になり、高額のマットレスを試そうと考えましたが、まだ次女も幼く、もう少し見送ることに。（汚しがちですから。）
高さのあるマットレスはやめてNT社の敷ふとんに。厚さは8センチとあったはずですが、だんだんうすくなります。
床の硬さが伝わるため寝返りしやすく、快適でした。しかし、1年ほどでペラペラになってきて底付き感は気になり疲れもでるように。
NS社の3つ折りマットレス
睡眠にもう一度向き合おうとマットレス選びを再開。
私の選び方のポイントは３つ。
・沈み込むものは寝返りがうちにくいので、10cmのものはNGに。8cmか9cmまでを目安に。なお、ニュートンという硬さ表記は参考になりませんでした。いくら数値が大きくても、私にはだめでした。おそらく、「床の硬さ＝安定」が伝わるくらいの厚みがちょうどよいという仮説をたてました。
・板状の一面平らのウレタンマットレスは寝心地が合わない。身体の凹凸に合わず、どこかしら痛いので、面でささえるタイプでなく、点でささえるタイプに。
・3つ折り。管理と扱いやすさの面で。
この条件を満たしているマットレスが、NS社のものでした。これまでを振り返ってもいちばん相性の良かった老舗メーカーです。
使ってみた結果、とっても気にいっています。私は寝転んだ瞬間から明らかに心地よさを感じました。熟睡し、身体も痛くありません。においはありますが、過去のマットレスよりは気になりません。
点で支えるため凹凸があり、踏むと多少の沈み込みはありますが、寝返りには影響しません。全体で9cmですが、平面層と点で支える層にわかれているため、平面層の5cmが沈みこむような感覚はなく、点で支える凹凸層が沈みこんでいるようです。
どの向きで眠っても良かったですが、仰向けだと、枕がない方が快適です。理由はわかりません。
睡眠時間も短縮できました。
寝心地の良さが体調など他のコンディションに左右されていないか確認するため、ランダムに、このNS社のマットレスで眠る日を作ってみました。今のところ、このマットレスで眠った日の朝はいつもより気持ちよく、しかも早く起きることができます。
おわりに：寝具が合わないならいますぐお試しする
このマットレスはAmazonの「マットレスお試しサービス」を利用しました。30日間は返品可能です。送料も無料。条件はあります。
マットレスが合わなければ是非お試しください。仕事も健康も、まずは睡眠から取り組んでみませんか。
【日記】
朝夕格段に涼しくなりました。まだ日中はエアコン必要です。
何度試してもマットレスの寝心地がよく、昨晩の就寝が遅かったのですがいつも通り5時半に起きました。
午前中に仕事を終わらせたかったのですが、子どもたちも早くて。起床時間をもっと早めます。
長女のリクエストでビニールプールでおうちごっこ。午後は実家へ。
母のおにぎりが子どもたちのいちばんのお気にいりです。2人で6個完食。取り合いでした。
【次女の好きなこと（4歳）】
・きっぷを受け取る
・改札にICかざす
・エスカレーターでのぼる（下りは苦手）
・店員さんに手を振る
・どうぶつクイズ（作題・回答）
・お姉ちゃんより先に〇〇
・アンパンマンかるた
・かみしばい（よむ・みる）
・魚釣りのおもちゃ（ピンクの魚が好き）
・キラキラ光るくつ
・うさぎ
・レゴ
【something new】
ハッピーセット（キティちゃん）
おうちでビニールプール
