視線のコミュニケーション

10月だけどまぶしい。

時々サングラスをかけています。今年は夏らしいお天気が長いので、出番が多いですね。
ところで、サングラスをかけて気がついたことがあります。それは、サングラスをすると伝わらないことがあるということです。逆にいえば、視線で色んなことを伝えられるのです。

視線の情報量

サングラスをかけて移動している時に、「道を歩きにくいな〜進みにくいな〜」と思うことが何度もありました。

向かってくる人が、私が進もうとする方向に進んでバッティングしそうになったり、交差点で、車や自転車のかたに先に進んでいただきたいのに伝わらなかったりしました。サングラスをかけないときには、こんなことはないのに…。ぶつかるギリギリのところでようやく意思疎通ができることもたびたびありました。

きっと「サングラス」のせいだな、と気づきました。

私の視線が相手の方には見えず、何も伝わらないのでしょう。
まるで、道行くロボットがどこに進むのか、全く見当もつかないという風に。

そう思うと、視線で伝えられるものは少なくないのだと改めて感じました。
「右に進みます」「先に行ってください」「ありがとうございます」「止まってください」など、目線で伝わっていたのでしょう。

視線を合わせることが苦手な私でもそうですから、視線の情報量は想像しているよりも多いのかもしれません。

マスクの影響

そのように考えると、マスクをつけていた時にも、同じような影響があったのかもしれません。
しかし、日本ではそれほどマスク着用によるコミュニケーションの影響が大きくなかった気がします。

欧米では、日本に比べて、口元が隠れてしまうことに特に抵抗があるようですね。マスク姿の顔に対しては恐怖や不快感が増すという研究論文もあるそうです。表情が読み取れないのが理由だそうですが、たしかに欧米の方の表情は口元に出やすいと聞きます。よく見る絵文字やアニメでも、口元が強調されています!

笑顔    「:D」
嬉しい「 :)」
悲しい 「:(」

目は同じですから、口元の影響が大きいのですね。

表情の与える影響の大きさは国によって違っていても、表情の一部を隠すことで、読み取れる情報が少なくなるのは間違いなさそうです。

 

表情で伝えてみる

そう思うと、表情で伝えることに、もっと関心を持ってもいいのではないかと考えています。
嬉しい、楽しい、楽しみましょう、ありがとう、大切に思っています、気にかけています、幸せをいのっています、うまくいきますように、などの気持ちを表情で伝えてみるのもよいでしょう。

言葉で伝えるのが苦手な方にも、伝えるための一つの方法になりますね。

優しいまなざしで人に接することを、眼施というそうです。
表情でも伝えてみることを、是非試してみてくださいね。
あと、サングラスをかけて街を歩くときには、十分お気をつけください。(笑)

【日記】
デスクワーク、訪問、友人と夜ラン。
今朝は長女を学校へ送り届けて、学校帰りはちょっとそこまでお出迎えも。その少しのことがとても嬉しそうでした。今はまっている妖怪の本の10巻目が涙なくしては読めないと力説。ストーリーを説明してくれましたが帰宅後も全く終わらず(汗)すでに5回も読んだとのことでした。
次女は、豚しゃぶポン酢がヒット。ご飯も進みました!やわらかくした大根と人参のスープ、ブロッコリーも。食べず嫌いですが、少しずつ野菜食べられるようになってきました(^^)

夜ランは、夏の運動不足が長びいたせいか調子あがらず。私を追い抜き軽快に走りゆく人をみて、半年後の目標に定めました。

【something new】
金融機関のサイトからApple Pay追加
30分で5品(小松菜えのきのおひたし、野菜スープ、豚しゃぶ、ブリ照り焼き、ゆでブロッコリー)

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