クレジットカードのタッチ決済で乗車できるように
2024年10月29日から、関西の4電鉄で、クレジットカードのタッチ決済で乗車できるようになりました。大阪Metro、阪急電鉄、阪神電気鉄道、近畿日本鉄道の4電鉄です。(JRなどの他の電鉄と共用している一部の駅は対象外のようです。)
関西圏では、すでに南海電鉄や大阪モノレールに加え、神戸市の交通事業者などがタッチ決済サービス「stera transit」を導入済みでしたが、利用可能範囲が大きく広がることになりました。
乗車方法は、改札に設置された専用リーダーに、カードをかざすだけ。
「タッチ決済対応カード」又は「カードが設定されたスマホやスマートウォッチ等」の端末が利用できます。
対応しているクレジットカードブランドは、
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯で、Mastercardについては、今後対応予定とのことです。
大阪万博を控え、交通系ICカードを持たないインバウンドの方々の利便性が高まると考えられています。
乗車履歴の確認は「Q-move」で
乗車履歴の確認は、QUADRAC株式会社が提供する「Q-move」のマイページから確認できます。
「Q-move」利用には、会員登録が必要です。会員登録時には、クレジットカード番号の登録が必要です。クレジットカードと乗車履歴が紐づいているようです。
マイページでは、デフォルトで過去30日以内の乗車履歴が表示されますが、期間指定により過去365日分の履歴が確認できます。
乗車方法いろいろ
実は、複数のキャッシュレス決済が急激に実用化されていたことで、改札の様相が変わってきました。
下記は大阪メトロの改札です。4つの決済方法があります。
写真左上から順にご説明します。
①(写真左上)広く普及されている「ICカード」乗車。スマホ登録されたICカードもこちらに。
②(写真左真中)本記事の、「クレジットカードのタッチ」乗車。スマホ登録されたクレジットカードもこちら。
③(写真左下)「QRコード」乗車。予め購入したWeb乗車券のQRコードをスマホに表示し、改札機で読み取り乗車。1日乗車券が対象。
④(写真右上)生体認証乗車。現在テスト運用中です。大阪メトロの社員の方や、6月には一般モニター向けのテスト運用も行われました。次世代を感じさせる大きなゲートになっていて、「顔パス改札機」と言われています。「ウォークスルー型」は世界でも珍しいそうです。
どの改札を通るのか、どこにタッチするのか、とまどってしまうこともあるでしょう。
スマホでタッチするときは、タッチ場所が定まらず、ICカードを使いたかったのに、クレジットカード決済になってしまうこともあるかもしれません。
話しは戻りまして、「クレジットのタッチ決済」での乗車。JRでは導入していないようですので、ご注意くださいね。
【日記】
旧知の先輩と会いました。7年ぶりくらいにも関わらずあの頃のまま。変わらないよね(よくもわるくも)という安心感と楽しさ。一番楽しい時期を思い出しました。
夜はウェブミーティング。法人設立の打合せです。
長女は、回復の兆しありますが、食欲が戻りきらず。大好きなじゃがいもも多くは食べられないのでもう一息です。
次女は、長女が食べられないのをいいことに、ひとりでチョコケーキも食べて、夕飯もたべて、さらに牛乳も。牛乳のむのが気まずいのか、私に「牛乳いれて」と小声で耳打ちしてきます。
【something new】
江久庵
クレカタッチ乗車
Q-move