電車に乗るときに心がけていること

手すり。

人の行き来も多い12月ですね。電車内もいつもより混雑しています。
12月に限らず、私が電車に乗るときに心がけていることについてお話してみます。

エレベーターは必要な方が乗れるように

駅の多くはホームにつながるエレベーターが設置されています。私がよく利用する地下鉄では、地上から駅改札まで、駅改札から駅ホームまでのエレベーターがあり、子どもが幼い頃はよく利用していました。

エレベーターで印象深いのは、長女が初めて通った保育園までの道のり。3駅先という距離でしたが、ベビーカーで移動するため、家から保育園の最寄り駅まで、6回エレベーターを乗らなければなりませんでした。

その内の最後に乗るエレベーターが、収容人数が少ない上に、なかなか来なくて、しかもたくさんの方が利用するので順番が回ってこないのです。1度で乗れることは少なく、2度目だとよい方で、3度目にようやく乗ることができる。ベビーカーと保育園の荷物、自分の出社の荷物があるため、どうしてもエレベーターでなければ地上に上がれず、待つしかなかった苦い記憶です。

この経験があったからというわけではなく、エレベーターに乗るときには他に必要としている方がいないか気をつけています。基本的には乗らないようにしていて、幼い次女を連れて乗る時にも自分よりもっと必要な方がいないかを確認するようにして利用しています。

 

電車の「ドアの横」:狛犬ポジションを譲る準備

次に、電車内で。

電車で座れないとき、座席端の仕切り板とドアに囲まれた「ドアの横」の空間って落ち着きませんか。
扉の両サイドで向き合っている人の様子が、神社の狛犬に似ているということで「狛犬ポジション」と言われているそうです。すぐに降りることができる位置というのも気にいっています。

この「狛犬ポジション」ですが、ベビーカーやお子さん連れの方や、手すりを必要としていそうな方がいらっしゃる場合には譲るようにしています。先ほどの話にもつながりますが、ベビーカーでの移動は、電車内のポジショニングが難しいです。私もかつては毎朝・毎夕苦戦していました。電車奥まで進むのも難く落ち着かないし、ドア付近は乗り降りする方がいらっしゃり小回りが利かないベビーカーを押したり引いたりするのが大変でした。

ですから、狛犬ポジションでじっとしていられるのが、ほんっとうに助かるのです。ベビーカー・車椅子席も同様に助かります。それらのポジションを必要としている方に(おせっかいながら)お譲りしたく、うっかりその場に居座ってしまわないよう気をつけているのです。

手すりを使いたい人がいる

最後は、手すりです。駅の階段に沿って設置されている手すりのことです。
手すりの存在については、長年「使う方は使うだろうな」、という程度に考えていました。それが、今年参加したウルトラウォーキングの経験から、手すりを切実に必要としている方がきっといる!という考えに変わりました。

まぎれもなく、ウルトラウォーキングに参加した日の帰りに、誰よりも手すりを切実に必要としていたのが私でした。手すりがなければ階段を昇り降りできません。たった3段であっても。1段1段の足取りの重いこと。

今までこれほど手すりが切実だったことはないので気が付きませんでしたが、手すりってスムーズに「ありつけない」のです。手すりを使おうとしても、他意はない「邪魔」が入ってしまい、なかなか手すりが使えないのです!早く手すりにつかまりたいのに⋯。

手すりまでの道を横切られたり、手すりまでの軌道に立ちはだかったり、必要なさそうな方が手すりポジションを歩いていたり。もちろん皆さん悪気ありません。私もそうでした。

けれど、手すりを必要としている人のことをだいぶ想像できるようになりました。今も次女と同行するときは手すりが必要です(^^)

電車にのるときのマイルールについてお話しました。
年末、たくさんの方が快適に同じ空間を過ごせますように。

 

【日記】
昨晩はげしい咳のため眠れなかった次女、発熱し早お迎え。前の風邪が治らないままぶり返したのかなぁ⋯。長女も風邪ひき始めでふたりとも通院。
今週は毎日予定が入っているので緊張感が走ります。でもふたりともそこそこ元気です。ケーキ食べました(^^)
今日は打合せ、学校懇談会。担任の先生に長女の良いところが伝わっていて嬉しかったです。学校でも進んで先生のお手伝いしている姿が浮かびました。休憩時間に外で遊ばず教室でお友達と過ごすことが殆どだというのは意外でした。私は外にでるタイプでしたので。校庭まで遠いからでしょうか。

【something new】
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