「確定申告書等作成コーナー」で定額減税を入力する方法

2024年限りの定額減税(令和6年分特別税額控除)。
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用される場合、「定額減税」を直接入力する欄はありません。定額減税については、親族情報を入力することで自動計算されます。

「定額減税額」について直接入力する欄はない

確定申告書等作成コーナーでは、「定額減税額」について、直接入力する欄はありません。
定額減税の金額は、「配偶者(特別)控除」又は「扶養控除」の入力画面で入力した親族情報を基に自動計算されます。

そのため、配偶者(特別)控除の対象とならない配偶者や、扶養控除の対象とならない16歳未満の扶養親族についても、「配偶者(特別)控除」又は「扶養控除」の入力画面で入力することが必要です。

入力がない配偶者や扶養親族については、定額減税の計算の対象となりませんのでご注意ください。

「控除の入力」画面にて入力します

「配偶者(特別)控除」又は「扶養控除」の入力画面は、「控除の入力」画面にて入力できます。
確定申告書等作成コーナーにおいては、「控除の入力」画面は後半の方に登場します。はじめに①申告準備(御本人情報などの入力)、②収入等の入力 に続いて、③「控除の入力」という順番になっています。

「控除の入力」画面に到着しますと、上部に「令和6年分特別税額控除(定額減税)についての注意点として、前述した内容がについて記載されています。

 

 

その画面から下にスクロールしますと、「親族に関する控除の入力」として、「配偶者(特別)控除」、「扶養控除」の入力画面が表示されます。該当する部分をクリックして入力を進めます。

定額減税に関する入力はこれで終了です。

「計算結果の確認」画面で確認します

上記で入力により算出された定額減税額については、「計算結果の確認」画面で確認することができます。配偶者やお子様の定額減税が反映されているかどうか確認してみましょう。

定額減税の計算結果については、ページ中段にある、

「税金の計算(税額控除等)の確認」部分の、
「令和6年分特別税額控除(定額減税)」の欄で確認できます。

「令和6年分特別税額控除(定額減税)」の内容として、人数と、控除額の記載があり、下記の画面では、人数「2人」、控除額「60,000円」という計算結果を確認することができます。

 

定額減税の対象となるご家族の人数が反映されているかを確認します。問題がなければ申告書作成を進めましょう。

配偶者の所得が一定以上あり、配偶者の方自身で確定申告により定額減税を受ける必要がある場合は、配偶者分の定額減税が反映されません。

以上、定額減税の入力方法について確認してみました。
確定申告書等作成コーナーをご利用の場合のご参考になれば幸いです。

 

【日記】
終日外出。夕方に帰宅すると昨日とは違う寒気が。風もあります。
長女は鼻咳でもマラソン練習に参加。記録はいつも通りでなかなかタフです!次女は咳でるねんと言いながらも食欲旺盛で一安心。大好きな「ぷりぶり肉(脂身の多いお肉)」と牛乳をたくさんいただきニコニコです。
今日もドブルをしました。

【something new】
ぐりこ

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