幼い子どもとの生活でいいところは「嵐のようにすぎること」
家に幼い子どもがいると、日々が嵐のように過ぎていきます。
大変だな〜と思うこともありますが、子どもがいることでいいことがあります。
それは思い悩んでいられないということです。
悩みはでてきますし、困りごとや解決しなければいけない問題もたくさんありますが、じ〜っとそのことばかりを考える時間はそれほど与えられません。
それはいいことでもあると思うのです。
悩んでいて解決するのならば、そういう時間も大切ですが、困るのは、多くの時間が悩むことだけに費やされてしまって、気分が落ち込んでいくこと。考えても仕方のないこともあると思います。子どもがいる生活はそういう状態から遠ざけてくれます。
子どもの相手をしていると、落ち込んでばかりいることもできず、自然と頭が切り替わります。子どもがいる生活が助けになるのです。
夜が怖くない
例として、悩みとは違うかもしれませんが、私は夜に寝るのが怖いと思う時期がありました。社会人になってからずっとひとり暮らしでしたが、何だかこわいな…という夜を何度も過ごしています。単身東京でのひとり暮らしで頼れる人がいないことで心細かったのもあるのでしょう。まあいろいろありましたし。夜に電子レンジが勝手に動き出すとか。
とにかく、夜に心細くて寝付きにくいというのが今はありません。家族で住んでいるというのはありますが、それだけではなくて。一日が終わって子どもを寝かしつける頃には1秒で眠れる状態。そこそこ疲れていますし眠くて仕方ありません。怖いなんて気持ちは1ミリもなく。怖くて眠りにくいのは嫌だったから本当に嬉しい。
そして、日中が騒がしいから、静かな時間が恋しい(?)し、ほっとします。ずっと静かな空間でいれば、「静寂」に対する捉え方もまた違ったものになるはずです。
気にしていられない
また別の例ですが、子どもがいることで「気にしていられない」というのもあります。
今日も仲間うちで会う用事があったのですが、いろんな状況を完璧に揃えようと思うと、「参加する」か「不参加」の二択になってしまう。
最初から最後まで参加することが「完璧な状態」で必要なら、それは難しいので「不参加」になってしまいます。仲間と会いたいという気持ちが、完璧でなくても気にせずにちょっとだけ顔を出すという選択肢を考え出しました。
会うためには気にしていられないのです。もちろんそれを受け入れてくれる相手がいてからこそですが、「気にしていられない」という状況もまた、よいものだったりします。身なりもそれなりで。全部準備しすぎると身動きがとれないから。
「いつでもパーフェクトに万全な状態で、ものごとに取り組むことができない」という前提を自らが受け入れて、その上でできることを模索していく。そういう経験をするのはよいことです。そして、それを受け入れてもらえたときには喜びを感じます。
気にしてられないし、思い悩む余裕を与えられないし、ゆっくりご飯も食べられないことも多いけど、いいところも。そういうことにも目を向けてみてはどうでしょうか。
【日記】
長女咳ひどめ。風邪か花粉か。次女も昨日のパズルが気にいってもう一度。500ピース昨日より早く仕上がりました。
夜は次女を連れて仲間との飲み会に参加。パワーを交換しました。次女はチョコアイスを食べお菓子とおこづかいもいただきルンルン。
今日は確定申告業務のお打ち合わせも。
【something new】
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