自分の確定申告をざっくりしてみた

ちょうどひとつき前。

3月に入りました。
自分の確定申告は1月(送信は2月。ちょっと色々試していて)に終わっていて、申告期限最後まで残ってしまうしんどさがないのは安心材料です。

口座が少ないほうが管理がシンプル

毎日こつこつ入力しておらず、毎月でもなく年末までけっこう放置していましたが、経理はすぐに終わりました。
経理を早く終えられる理由のひとつは、口座を多く使っていないからです。大きく分けて3つ。
・銀行口座が2つ(メイン口座と、ほんの少しだけ出金のある口座)
・クレジットカードが2枚(Amazonとそれ以外)
・現金

それぞれ以下のように経理しています。

  • 【売上】一つの銀行口座のみ使用
    → csvデータを編集しインポート
  • 【経費・Amazon】Amazonで購入したものはAmazonクレジットカード使用
    → 「Amazon」を自動連携 または csvデータを編集しインポート
    (Amazon Businessしか連携できない会計ソフトが多い)
  • 【経費・Amazon以外クレカ】Amazon以外の経費は1枚のクレジットカードを使用
    → csvデータを編集しインポート
  • 【経費・振込】振込が必要なときは一つの銀行口座を使用
    → 自動連携
  • 【経費・現金払い】クレカが使えなかったときなど
    → 手入力 または csvデータを作成しインポート
  • 【借入返済】売上入金口座と同じ口座で返済
    → 返済予定表PDFをデータ変換してcsvデータを作成しインポート

経費計上が漏れていた

上記のように入力を進めました。自動連携とかクレジットカードのcsvデータは、金額の入力間違いが起こりにくいのでいいですね。データをインポートしたらあっさり経理は終わりました。
売上の計上漏れだけは見過ごせないので、きっちり確認を。試算表を確認すると、だいたい予想していた通りの金額になったので、さっと申告を終わらせました。

駆け足でだいぶ早く終わらせることができたなぁと思っていましたが、後で気がつきました。経費計上が漏れているものがあるなぁと。2024年途中で使わなくなったPayPay、Pitapaなど電子マネーで支払ったものを忘れていました。どうしようか迷いつつ、まあいいかと。3月17日までにやり直すかどうか様子みながら考えようと思っていました。しかし、時間が経つほどに「過去」のものになってなおさら諦めがつくように。やり直しの時間の方が惜しいです。まだ時間は残されていますけれど。

お客様のものだとそうはいきませんけれどね。

会計代行は「まあいっか」とはできない

今回は自分の経理だったのでこういうことも考えましたが、お客様からのご依頼ではそうはいきません。たとえ結果的に納税額が変わらなくても、数円の違いであっても、ご報告しご判断をあおがなければいけません。
お客様が私と同じお考えとは限りませんので、自分の経理とお引き受けするお仕事とは大きく違います。

自分のもののように「まあいっか」というわけにはいきません。ときには税額に影響しない勘定科目の選択でさえも。しかし、1枚の領収書もミスなく漏れなく入力するのはあたりまえのようで、労力がかかることですよね。そうでない場合と比べると大きな違いです。
そういうところがみなさまに伝わっているといいなと思うことがあります。

それに対して、自分で入力していて間違いがあることは仕方ないと思えるのが、ご自身で確定申告をされるメリット。間違いはない方がよいですけれど、「完璧に間違いなく」というのを目指すべきかどうか。そういう意味でも確定申告はご自身でやってみることが良いのかもしれません。経理代行をご依頼されると、誰かしらのものすごい労力をかけて確認することも増えるかもしれません。

初めはわからないことだらけでサポートを受ける必要もあり、コストもかかるかもしれませんが、だんだんとサポートが必要なくなっていくはずです。いつかは経理業務をまるっと手放されるとしても、ご自身で経理業務について理解しているというのは大きなメリットになります。

みなさま、今年の確定申告のご状況はいかがですか。

【日記】
タニタ体組成計の筋質点数がついに100点満点に。昨日99点でこれ以上ないと思っていましたが。
土曜日午前は掃除の日。ややテンション低めな空気の我が家。午前がんばって午後は近所でお買い物とアイスも。
小春日和で人通りも賑やかでした。
お仕事のお打ち合わせもして夜はNPO法人立ち上げ会へ。各地から集まったフットワークの軽い皆様とのこれからの活動にワクワクします。特別な一日に。
夜風もやさしく春の兆しを感じています。

【something new】
お魚ときどきお肉

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