次女、「ひとりっこ」を満喫中。
今日は長女がスキー合宿に行っています。4時過ぎに家を出て早朝からバスで向かいました。
今日の日中は、次女とふたりっきり。
いつもと違うけど、久しぶりの「一対一」です。長女と一対一だったときのことを思い出して、「ひとりっこ」と「ふたりっこ」の違いについて取り上げてみました。
経験値
ひとりとふたり、やっぱりいちばん大きい違いは、経験値です。
1人目の子どもとの生活は、すべて初めての経験です。それは今も続いているわけですが…。
2人目の子どもを接するときに、その経験値があります。そこが大きな違い。
長子との生活で、反省することや、わかってなかったことがありました。それを省みてきたとすれば、親としては成長している部分もあるのでしょう。
なので、2人目は、その経験からちょっと余裕があり、いくらかうまくやっていけるだろうという手応えがあります。
もちろん、子どもの性別や個性によって、さまざまではありますが。
こども2人分
今日、次女にだけ「お着替えして」「歯みがきして」「お風呂入ろう」と声がけするのがラクに感じました。
たったの声がけでも、「2人分」というのは「1人分」より気合がいりますね。
長女と次女の2人が相手だと、「やだな〜」「まだあそんでいたいな〜」という「子どもチームの圧」に負けそうになります。
単純に考えても1人より2人分見守るのは2倍。声がけも2人。仮に1回で済んでも、気合は2倍(笑)
時には2倍ではなく、数倍にも。科学反応が起きるので。
ケンカは何倍にもエネルギーが発生します。もうやめて!と思う負のエネルギーは「1人✕2」ではとどまりません。
逆に楽しいことも未知数に広がります。2人でケラケラ笑っている姿、一緒にはしゃいでいる姿は2倍では足りず、数倍にも楽しくて嬉しく癒されます。
ここが兄弟が複数いることの面白いところなのでしょうね。
親の変化、家族になる
1人目の経験を活かせるのが2人目のときだとすれば、それは母親だけではなくて父親も同じ。(時には祖父母など。)
経験を積むのは母親だけではないとすれば、親2人分の経験値が2人目保育ライフに引き継がれます。2倍2倍で4倍ということはなく、もっと大きな変化があります。
それまで夫婦で支え合って、話し合って、時には疲れる関係もあったり、行ったりきたりしながら。
けど、何とか軌道にのせれば、家族というつながりは数倍にも強固になっていきます。あ、こうやって家族ってできていくんだなと思うことも。
1人目だと向き合わずに済んだことも、子ども2人いる生活では目を逸らせない問題も多いのです。住まい、お金、進路、時間、働き方など。これは大きな違いなのかもしれません。大人は「ひとりっこ」の子どもとの生活の頃より、もっともっと考えて、成長というのでしょうか、変化を強いられるというか、変化「したく」なるのです。そうでないとやっていけないから〜という人もいますが。
そして、これは単純な問題でもなく、紆余曲折そのもの。うまくいったり、また新しい問題がでたり。たぶんずっと続くのでしょうね。その都度向き合っていくしかないのでしょう。
今日、次女と一対一で過ごしていると、長女一人っ子時代は必死で大変だったけど、今思うと気楽だったような気がします。過去が美化されているだけかもしれませんが。
ひとりにしてもふたりにしても、大変かどうかは状況次第でもあります。
それはともかくとして、2人は賑やかで楽しいですね。静かなのも良いのですが、すでに長女の帰りが待ち遠しいです。
【日記】
長女スキー合宿のため朝の4時過ぎ出発予定でした。3時半に起きる予定でしたが、2時半に起きてしまいました。さすがにもう一度眠りましたが、目覚ましならず!予備の目覚ましで起きました。ふー。長女は無事に出発。おみやげ話し待っててね!と元気に。今ころ熟睡していることでしょう。
次女は私と一対一を満喫。「ママ、今日はずっといっしょでよかったね♡」とひとりっこを楽しみました。
【something new】
からよしからあげ ずっと気になっていましたがおいしかったです。