とても大事な「剣振る時間」(修行中)。
確定申告時期の税理士の需要が増えた?
今回2024年分の確定申告の申告では、税理士の需要が増えたように感じています。
私自身の感覚でもそうですが、同業者の方からのお話をお聞きしてもそのような傾向のようです。
理由は色々ありますが、
・消費税(インボイス制度)
・クラウド会計、AI入力、e-tax
・個人事業主の増加
このあたりではないでしょうか。
インボイス制度で消費税の申告が必要になったことで、ご自身で申告することが難しくなった方が一定数いらっしゃるようです。
また、クラウド会計やe-taxが増えたことで、経理だけではなく、その操作についても相談できる税理士が望まれているという背景もあるでしょう。「確定申告作成コーナー」でご自身で作成されようとする方も増えました。税務以外にも、操作についてご質問をいただくことも多いです。
もしかすると比較的年配の税理士の先生方は、そのあたりに力を入れていらっしゃらないかもしれません。60代以上の税理士が多いため、このあたりは受け皿が多くないのかもしれませんね。
ダブルワークや個人事業主の増加という背景もあるのでしょうか。
どこまで確定申告のお仕事に時間をかけるか
そういう状況ですから、確定申告でお困りの方はたくさんいらっしゃると実感しています。税理士会の確定申告時期の相談業務へ従事すると、たくさんの方が確定申告のことでお困りになられていることがよくわかります。事前予約状況や整理券による待ち人数を考えても、そうですね。
お役に立てる場面はたくさんありますので、この時期の確定申告のお仕事に、どれくらいの時間を確保するのかは、自身の事務所の方針として決めておいた方がよいでしょうね。そうしないと、いくらでも時間を使うことができてしまうからです。
やりたい仕事のために時間確保を
個人の方の年に一度の確定申告のお仕事もやりがいのあるお仕事ですが、私は顧問のお客様のお仕事を大事に考えています。個人でも法人でも。
確定申告の時期でも通常通りご訪問し、焦り(?)をお見せしないくらいの状態でいたいと考えています。
また、やりたいお仕事のためにはいつでもスタンバイしていたいので、余裕を残しておいているつもりです。この2月、3月もありがたいお仕事のお声がけがありましたが、余力を残しておいたことで、その余白の中にハマるように入り込んでくれたのかなと思っています!
もし、いわゆる繁忙期で余裕がなければ、やりたいお仕事でもお引き受けできなかったり、お受けしても楽しい気持ちで向き合えなかったりしたかもしれません。幸いそうならずに、よいコンディションでお仕事に向き合うことができています。
確定申告に限らずに、どのようなお仕事でも、自分がやりたいことのための余裕を残しておけるような働き方を目指したいですね。
【日記】
会計を見ているとハマってしまうことがあります。数字がおもしろく感じてしまって。ついつい時間を過ごしてしまいました。確定申告業務のほかは、相談業務や今後の活動の調整なども。
子どもたち
平日のテレビをやめました。夕方のルーティンがいい感じに進みます、といいたいところですが、長女、10分寝るのが早くなっただけでした。次女はいつもより10分遅くなりました。なぜ。
【something new】
キシリトール オーラテクト