【独立・起業】起業してよかったは揺るがない

未来の自分に今の自分はどう映る?(@万博「Play!郵便局」 20年後の自分からの手紙)

起業してよかったと感じられるかどうか。

勢いで独立してしまったな

独立して2年目。今考えても、勢いで独立してしまったなと。ちょっと後ろ向きな表現になるのは、何の準備もできなかったから。
独立後に、あれもこれも、あんなこともそんなことも、在職時に準備できればどれほどスムーズだったろうかと想像してしまうことがあります。その中でも一番大きいのは、実務面のあれこれではなく、意外なことに「体力を残しておきたかった。」というもの。

ぎりぎりまで働いて引き継いで気持ちを削って、もうこれ以上の余裕はなかったような…。退職後は気が抜けてしまいましたよね。一気に疲れが押し寄せたような感じでした。独立後はゆっくり過ごせる状況になったのに、体調をコントロールしなければいけないことに。(体調を整えられる余裕がでたのでしょう。)

そういう緩急は、淡々と毎日を運ぶのにはあまり良くないと思うのです。がっつりとした繁忙期があるお仕事ではありがちなのですが、長くお仕事などを続けるには、緩急の差が激しくなく、淡々と毎日を過ごすのがよいでしょう。
だから体力を残しておきたかったなと。けれど後悔はしておらず。独立でもしないと永遠に体力を残せるような働き方はできなかったでしょうから。

とにかく、勢いで独立した感じは否めないのです。

会社経営は少なからず悩みがある

そういうわけで、勢いのまま何の準備もできずに独立して、あれやこれやとやり始めたのです。本当は、スムーズな引き継ぎをして、準備も万端で迎えるはずだったのですが…。やはり、いち従業員の立場で決められることは何もないのです。それが内容をしっかり引き継ぎたいですという当たり前のような意見だったとしても。

経営をする立場になってからは、従業員がたくさんいたら意思決定は大変だろうなぁというのは以前より想像できるようになりました。それに、意思決定することの多いこと。ここに採用まで加わると…。あるお医者様は、採用が一番大変だとおっしゃっていました。とにかく経営者が考えなければいけないことは少なくありません。

話は戻しまして、経営を安定させるのは簡単ではない世界ですよね。税理士という資格があったとしても同じです。
そんな独立起業の世界なので、十分に準備して飛び立ちたかったなという気持ちはあります。在職時に準備を万端にしてスマートに独立している人を横目で見て、気持ちが凍ったりすることもあります。

「独立起業してよかった」は揺るがない。代えがたい経験。

だからといって、独立起業しなければよかったなと思ったことはありません。これは本当に代えがたい経験です。難しいのですが、例えると、エベレストに登頂チャレンジした経験、バックパッカー経験、結婚してみた経験、に近いでしょうか。やってみないと見えない世界、得られないものが確実にあります。

この世界が見られて楽しかったなというのは揺るがないです。それに、いずれこの道(独立後の道)で生きていくなら、早めに入ってうまくなれる方法を模索した方がいい。早い方が経験値を積むことができます。

たまに、独立後の生活を甘く見すぎていたな…と思うこともあります。こういう(類の)しんどさがあるんやなぁとか。会社員の頃は見えないですからね。こんな大変なこと全部知っていたらなかなか独立に踏み出せなかったなと。だからやっぱり勢いでよかったなと思うんです。

そして、見えてなかった大変さにあーでもないこーでもないと、まがりなりにもがんばって対応していく自分もいます。自分をも甘く見ていたのかも…?!自分の力が開花(?)されていく様子を見つけるもの興味深いものです。よちよち経営者が歩けるようになる様を見守るような気持ちです。自分ごとながら。

少なくても、たとえば年老いて色々振り返るとすれば、「独立」はそのうちのひとつには入るでしょうね。他には「結婚」、「出産」など。子どもたちとの生活は外せません。「仕事」ジャンルでは、もう少しやりたいことを叶えていきたいです。今、成功させたい活動、応援したい人たちがいますので、まずは自分からやっていきます。

みなさんの「やってみてよかった」も是非叶えてくださいね!

【日記】
打ち合わせ、訪問など。PCの設定お手伝いしました。イキイキしてしまって…楽しかったです。万博情報もゲットして、またいつ行こうかなと考え中です。

次女食欲全快ではないけど風邪はよくなりました。大声で歌いながら帰宅。長女も自分で習い事も行って遊びに行って時間も決めて帰宅。夜にはおつかれ気味の私。次女に、ママの言うこときいてくれる?と聞くと、「ママの言うことだけはぜったいきく」とパパに聞えよがしに。寝る前に二人の娘となんだかんだ話したり盛り上がっている時間が愛しいですね。たぶん私と娘たちだけができる時間。「ママずっと大好き」という素直な子どもたちに癒されます。

【something new】
出入橋きんつば屋 めっちゃおいしくて長女が4つもペロリ。餅のように焼くとなおおいしいです。

 

 

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