伝えてみよう

言ってくれたから、欲しかったことがわかったよ。

気の利かなくても取引は成立する

気の利いたサービスは心地よさを感じます。
トータルで良い買い物経験をしたなと。

一方で、気が利かなかったとしても、取引として成り立ちます。
例えば、何か買って紙袋に入れてもらった際に、
「雨除けカバーをかけて欲しかったのに、かけてくれなかった」としても、
物を購入したことは成立しています。それだけで返品するのは無理です。

電動式のおもちゃを買って、電池が入っていなかったとしても
不親切だと思いますが、まあ仕方ないです。

納付書を15日までに送ってほしかったけど、
20日に到着した。こういうこともあります。

「察して欲しい」という期待は危険?

困るのは、そういう時に、もう絶対に許せない!と感じる人がいることです。
「お金を払っているのにちゃんとしてもらっていない」ということのようです。

そういう怒りに出くわしてしまうこともまれにあります。
ですが、多くの場合は、
「こうして欲しい」ということを伝えることをしていません。
「察してくれなかったから怒っている。」ということです。

納付書15日までに欲しかったのに…早めに資料返してほしかったのに…。
思っていてもわかりません。気が利かなくて申し訳ないです。

当然わかるだろう、と思わずに、望んでいることを伝えていただければと思っています。
(当然できること、できないこともありますが。)

コミュニケーションを取れるように

それだけ言いにくい対象なのでしょうか。
同じなどうかわかりませんが、私もお医者さんに言いにくいことがあります。

否定される、怒られる、と身構えてしまうかもしれませんね。
あるいは、お忙しい中ご迷惑かけるかな、と遠慮してしまったり。

そう思われないように、ゆとりを感じさせる状態でいたいです。
コミュニケーションを取りあえるように。

伝えればわかること、伝えてもらえればできることもあります。
察してもらうことを期待するより、まずはちょっと伝えてみましょう。

【日記】
・年度末。
「○○○ちゃんと、わたち(初めてわたしと言った!)と、○○しゃんと、○○○くんと、○○○しゃんと、○○○くんと・・・みーんなでうれちかった!」
今日でお別れの先生とお友達と、最後のクラスの集まりを楽しんだのかな。
・布団によじ登っては転がり「見てみて~」と。
・三人でお風呂上りにお茶を飲むひとときが幸せな金曜日。

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