年末年始。
独立後は自分で営業時間を決められるけど
年末ですね。「年内はいつまで営業されていますか」という言葉が行き交います。
独立すると、いつまで仕事するのかも決めることができます。年末年始や長期休暇だけではなく、営業日や営業時間も決めることができます。
土日祝日に必ずお休みをしなければいけないという決まりはありません。
(お客様とのやりとりのために、平日営業というように決めることはあっても)
会社はルールがあります。ルールがあるから動きやすい。どこで働いてもいいよ、何時に働いてもいいよというのは、選択肢が与えられるのでまるでよいことのようですが、「自分で決めなければならない」ということでもあります。迷いや悩みのタネになり、ときには選択に疲れることもあります。
毎日決められた場所、決められた時間に働くというのは、考えなくてもよいという意味では楽ですね。
学校や会社の服装を考えると、イメージしやすいかもしれません。制服があると着るものに悩まなくてよいけれど、服装自由だと悩みますよね。時間もかかります。そのような理由から、着るものを決めている経営者の方もいらっしゃいますよね。
ルールを実行するのは簡単ではない
さて、自分でルールを決められる独立後ですが、私のように自宅仕事をしていると、選択肢の幅がもっと広がります。選択肢が与えられるほど、バリエーションが多く、決めるのが簡単ではない可能性もあります。
事務所でしか仕事しないと決めていると、仕事をする場所も悩みませんし、出社時間を定めることで仕事時間としての区切りをつけやすいですからね。
もちろん自宅仕事でも時間を決めることができます。9時〜17時営業、土日祝休み、など、営業時間を定めるのは一見難しくありません。
しかし、柔軟性がある働き方のせいで、すぐに日和ってしまいルールを反故にしてしまいます。営業時間以外に仕事をすることはいいことだという思い込みもありますし。
さらに、すぐに返信したいな、子どもたちの話しを聞いてあげたいな、というその時々の考えで、(しかもその選択肢があるので)時間外やお休みの日にお仕事の返事をしたり、逆に時間内に家事をしたりということが簡単に起こります。
自由を活かす新しいスキル
だからといって、決めた通りにできなかったと嘆く必要はありません。
営業日や営業時間は、お客様に対してお知らせして、お仕事をやりやすくするためのものだと考えると、いいかもしれません。
対外的に、いつお店が開いていますか、というお知らせとしてはあったほうが便利ですが、自分が営業時間内の過ごし方に縛られなくてもよいのかも。
営業時間内は仕事しないと〜というのは、受動的な時間の過ごし方の名残りかもしれません。時間内に〇〇するというよりも、いい仕事をするために、自分で主体的に時間の使い方を決める(仕事も家事も趣味も)ほうが、成果に結びつく時間の過ごし方につながるのでしょうね。
仕事も家事も趣味も、すべてを含めたライフバランスを考えながら、時間を使うこと重視してみましょう。
まとめ
独立後の時間管理は、会社員時代とは異なるスキルが必要です。自由に時間を使えることのメリットを最大限に活かしつつ、メリハリある時間の使い方を目指しましょう。自分なりのバランスを見つけ、より充実した仕事と生活を実現していきましょう。
【日記】
調べ物で書籍とにらめっこ。午後は訪問。
大阪も風邪が流行っています。対面でお話できるありがたさを再認識。新しくお仕事させていただく方と対面でお話できたことが嬉しかったです。今後も対面がレアになる瞬間があるかもしれません。
帰りはここ一番の寒さを感じました。寒くて冷え込む〜という感覚は今冬はじめてです。エアコンはつけず、デスクの足元にパネルヒーターを設置しました。この少しの工夫で仕事が捗ります。
子どもたちの風邪がようやく快復に向かっています。次女は朝から「昨日いったこと、ね?」、と私を見つめます。(パパではなく)ママに送迎してほしいということです。
【something new】
パネルヒーター