失敗から立ち上がる経験

「かわいい子には旅をさせろ。」船の操縦を任せ中。

石橋を叩いて渡るとワクワクできないかもしれない。

子供にガミガミ言ってしまうけれど

子供に、手を洗いなさい、宿題しなさい、危ないからダメ、と
色々言ってしまう日々ですが、
言い過ぎるのはどうかと自問自答することがあります。

失敗するとわかっていてもあえて口出ししないことが必要なのかもしれないと。
言いすぎたり干渉しすぎないように。

何故かというと、自分の意思で行動できないと楽しくないからです。

やろうと思っていたことも、言われるとやる気を失うことがあると思います。

我が子にはよく「今やろうと思っていた~」とふくれた顔で言われますが、
自分でやろうとしてたことに横やりが入ると楽しくないのかもしれません。

 

石橋を叩きすぎるとワクワクしない

石橋の先に興味を持って進みたいとします。どんな先が待っているのか。
ワクワクしています。

そこで、
石橋大丈夫かな、壊れないかな、叩いて確認してみよう、あっちからも叩いてみよう、
と、心配事にとらわれていると、楽しくないです。
ワクワクした気持ちが消えて、もう石橋の先は見なくても良いかなと思ってしまうかもしれません。

完璧に用心できないまま進む自分に対して「嫌悪感」を持ち「不安」も増してしまう。

どうせ渡るのに石橋落ちてしまうのかもしれない、という恐怖感。必要な恐怖かもしれませんが。
とにかく進んでみよう!と単純に楽しむのもありかなと思ったりします。

ましてや、用心することを習慣づけられた結果、なにごとにも、用心に用心を重ねすぎて、
本当はやりたかったことが、楽しめなかったりワクワクできなかったりするのは残念なことだなと。

何かにチャレンジしたいときに、危険そうで怖いし心配、という気持ちが先立ってしまうかもしれません。
楽しそう!やってみたい!という気持ちはもっと力を持っても良いと思うのです。

失敗から立ち上がる力

子供に用心させることを教え込まないとすれば、何を伝えれば良いでしょうか。
それは、失敗しても、そこから立ち上がる力だと思っています。

失敗は誰でもありますし、経験しないということにはできません。

誰でもあるから用心に用心を重ねるように教えたいのですが、
もしかすると、失敗するからそこから立ち上がる方法を経験させることが必要かもしれないと
感じています。

立ち上がる方法を教えたいのですが、難しいので、経験させる。
経験させるには失敗させる。やりたいことをさせてあげて、見守るのが良いのかなと。
本人の力を信じて見守る。なかなかできませんが、チャレンジを陰ながら見守っていければと思っています。

【日記】
次女、3歳特有のこだわりが強いです。アンパンマンの靴のマジックテープの止まり方、靴下のかかとの合わせ方、お風呂の立ち位置、浴槽のポジジョンなど。
ある程度付き合ってあげているので、こだわりが強いのか、個性なのかは判別できませんね。
階段あがるのしんどい、という時は、長女とは違い個性だなと。

長女、お気に入りのバッグを学校に持っていきましたが、忘れてきました。。
風邪気味だけどがんばったので、アイスモナカを買って帰りました。

ワンオペが続く日々です。

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