計算カード
毎日の宿題
小学校では計算カードというものがあり、
手のひらにすっぽり収まるくらいのものです。
昔よくあった「英単語カード」みたいにリングでつながっています。
表に
「1+1」
裏に
「2」
と、書いてあるものが、たくさん連なり、
1+1=2
1+2=3
1+3=4
と続き、
1冊目は9+9=18まで。
毎日2回ずつ読み上げます。時には答えをチラ見しながら。
大人には簡単なものでも、子供には、「うーん何やったっけ・・・」と
答えをみてしまうほど難しいものらしいです。
宿題を応援する
やっている本人には難しいから、なかなか取り組もうとせず。
我が家では夕方に学童から帰宅し、食事後に宿題をするので既にクタクタです。
(早く帰宅して取り組んでいる子よりもしんどいかもしれません。)
しぶしぶ始めてみるも、ため息交じりだったり、
ずるして飛ばしたり、1回目なのに2回した!と言ってみたり。
身体をゆらしたり、寝転んだり。
そんな時にも取り組ませる方法として、
『責める』一択にならないようにしています。
「ズルしない!」
「ちゃんと座ってやって!」
「声が小さくて聞こえない!」
言いがちですが。
今は、応援する、励ます、という方向性で後押しできるように声かけしています。
どうすれば子供が自分ひとりの力で継続できるようになるかを考えています。
ゆくゆくは自分自身を鼓舞してやっていって欲しいからです。
声かけとしては、
・「今日もできたね!お疲れ様!」
・「どんどん早くできるようになるね!」
・「足し算得意だよね!」
などで、
他には、計算の合間にリズミカルに合いの手を打ったり、一緒に読み上げたり、
目の前に座って見てるよとアピールしてみたり。
宿題を終わらせるのも、どういうやり方で終わらせるのかも色々と工夫して、
簡単ではありません。
宿題が終わると親がノートにサインする仕組みですが、
毎日サインするときには、ホッとしています。(今日も終わったぞと。)
それくらい毎日毎日続けるのは大変です。
継続は本当に力になる
たとえ、やりたくない~と叫んでいても、逃げても、眠そうでも、ハキハキ言っていなくても、とにかくやりました。
こうして色んながんばりや工夫などを重ねて何とか毎日継続してきたからこそ
達成できたものがあります。
気づけばスルスルと覚えて簡単に諳んじられるようになったのです。
驚きです。継続は本当に力になりました。
もし、宿題をするときに、
姿勢もまっすぐで
声もはっきりと
しぶしぶしない
文句も言わない
ちょっとのズルも許さない
という条件で取り組んでいたら・・・続けられたかどうかわかりません。
完璧ではなくても毎日続ける方を優先したから、大きな力になりました。
子供の姿をみて、私たち大人もこうして反復して継続してきたから
できるようになったのかな・・・
と感じています。
そして、とても大きなヒントになっています。
継続してみる・・・改めて考えさせられました。
【編集後記】
午前中はロフト、ジュンク堂、マクドへ。
今日の遊び。
・サンドイッチぽん。指人形。お絵描き。ジョボブロック。
・折り紙シール入れ作り。カードゲーム「なんじゃもんじゃ」。
・絵本「あれこれたまご」:いっつもせいれつ いっつもせいざ とがったおしりがいつもした。