周期をうまく活用する

周る周る。

周期の存在

常に一定のパフォーマンスを発揮したいな〜、いつも同じように淡々と取り組みたいな〜と思っても、
今日は雨だから…、寒いから…、など、いろんな状況の時があり、うまくいかないことがあります。自分を取り巻く環境は、常に同じではないからです。そして、その多くは、「周期」が存在します。

周期とは、ある現象が一定の間隔で繰り返されることをいいます。
自然界の周期以外にも、社会的な周期も存在します。
周期を具体的にあげると次のようなものです。

時間、地球の自転、月の満ち欠け、潮の満ち欠け、季節、天候、開花、電磁波、呼吸、細胞分裂、月経、睡眠サイクル、生活リズム、信号、ソフトウェアのアップデート、データバックアップ、アルゴリズム更新、レストランのメニュー変更、値上げ、ウェブサイト更新、行動パターン、ゴミ収集、セール、など。

周期は、特定のパターンや規則性があり、一度のサイクルが完了すると次のサイクルが始まります。
また、周期は時間的な間隔を指していることから、その一連の変化を捉えることができるのが特徴です。

このように、一連の変化を持つ周期性のあるものは、常に同じ状態にあることはありません。
そのため、常に同じパフォーマンスを発揮したい場合や、より効率よく物事を進めるには、周期の把握が助けになることがあります。

周期をつかめば危うからず

周期をつかめば、危うからず、ともいえます。
周期をつかむことで、無駄な労力を消費することを避けることもできますし、
予め対策を練ることもできます。

例えばスキーに行きたい場合、自然と、季節の周期を利用しているはずです。
日本の夏にスキーをしようとすれば、日本国内では難しく、海外まで行かなければなりません。
冬にスキーに行くのは季節の周期を把握しているから。国内のスキー場を選ぶことができ、また天候の周期も把握できれば、よりコンディションのよいスキー場で滑ることができるでしょう。

お買い物をするときは、セールの周期を考慮して、セール前の買い物を控え、オトクにショッピングをすることもあるでしょうし、
お出かけのときには、集団の行動パターンを把握して、無用な混雑に飛び込むことを避けることもありますね。身近なところでは、信号の周期。赤になりそうなタイミングや、次に青になるころを見計らいながら進んでいるのではないでしょうか。

このように、周期を把握することは、状況の変化に惑わされすぎず、うまく立ち振る舞うためにも有効です。

周期の波をとらえ活用しよう

長らく、周期的な影響が認められなかった分野があります。
「天気痛」と呼ばれるもので、気圧などの自然の微妙な変化により頭痛などの症状がでることです。
原因不明の体調不良とされていたものが、気圧の微細な変化によるものだと判明されました。
現在では、「天気痛予報」というものも提供されていて、「周期の把握」で生活の質があがった方も多いと思われます。

このように、周期があることを把握し、受け入れることが、より快適に過ごすことにつながるでしょう。
周期を無視した活動は、厳しく辛い状況をもたらすかもしれません。

たとえば、今は風邪シーズンの時期です。
子育て世帯の方々は、予め予防策をとられていることでしょうけれど、
もし、風邪をひかない(親子とも)つもりでスケジュールを組んでいれば、苦しい結果になるでしょうね。

風邪ひかないように完璧にすごして!と子供に伝えても、そうはいかないものです。
そういう周期と認めて、対策をねりましょう。

あたりまえのようですが、周期の意識はもっとしていいのかなと。
周期を味方にできるといいですね。
まずは、どのような周期があり、周期の特徴を把握することからはじめてみましょう。

【日記】
次女久しぶりの保育園…のはずがお休み。大声で「ちんどい〜〜〜!!!おやしゅみしゅる〜!!!」と。
主張は大事ですね。保育園に連れて行くところでしたが、たしかにしんどそうです。
長女は登校したものの学級閉鎖。本人は元気で予定通り夕方歯科矯正を開始。
矯正後は、食べづらい〜とか、、寝るのん緊張する〜と言っていましたが、1分でぐーぐー寝ていました。(笑)
今週も子どもたちは家で過ごすことになりそうです。

【something new】
Xmind

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