防湿庫の選び方とレビュー。Re:CLEAN リクリーン 50L。

防湿庫。Re:CLEAN リクリーン 50L。

 

防湿庫の必要性

防湿庫を導入しました。

防湿庫は、カメラを湿度やほこりから守ってくれるもので、ワインクーラーのようなものを想像していただければわかりやすいでしょうか。
湿度が高い場所で保管すると、カメラのレンズがカビることもあるとのこと。そうなってしまっては、レンズの性能が著しく低下し、修理代にけっこうな金額が必要になるそうですし、それは避けたいですね。

ミラーレスに装着するようなカメラのレンズは、どれも決して安くありません。カメラ・レンズを複数持っている方の多くが防湿庫で保管されているようです。

私はカメラ本体1台、レンズ3本所有していますが、これまでは、密閉できる容器やバッグに乾燥剤を入れて保管していました。しかし取り回しはいまいち。小さい入れ物に複数個のものをいれる工夫、乾燥剤を入れ替える、密閉状態にするための手間などがかかりますし、「カメラ・レンズの居場所」としてもしっくりきませんでした。

それで、この度、防湿庫を導入することにしました。
多くのものは鍵がついているので、子どもが触ってしまうことにも対処できます。

防湿庫の選び方

性能

防湿庫の乾燥方式には、乾燥剤方式とペルチェ方式という2種類の乾燥方法があります。
乾燥剤方式の防湿庫は乾燥剤を何度も繰り返し使えるので、長く使えるのがメリットです。
ペルチェ方式は、素早く湿度を調整できること、静かなのが特徴です。耐用年数は10年くらいと短めのようですが、比較的安価に手に入ります。

どちらも、湿度の調整という点では問題ないようです。

メーカー

防湿庫で、老舗大手とされているのは、
・東洋リビング
・TOLIHAN(トーリ・ハン)

ディスプレイとしての見た目や機能性、実績の部分でしょうか。東洋リビングは、光触媒ユニットによる、消臭・防かび・抗菌効果がありますので、その点を好む方もいらっしゃるようです。

その他には、
・HAKUBA(ハクバ)
・HOKUTO(ホクト)
・サンワサプライ
・SIRUI(シルイ)
・Re:CLEAN (リクリーン)

ハクバは、カメラ製品を多く手掛けているという点で、安心感があります。

容量

防湿庫選びでは、まず一番小さいもので、20L。
20Lは、カメラ本体とレンズ2〜3本が収納することができます。

私も始めは20Lを購入する予定でした。ただ、大きめサイズがおすすめとの意見が多かったのです。
どうやら以下の理由で、防湿庫は大きめを購入するのが後悔がないようです。
・その理由は、レンズや機材が増えていく可能性
・空間に余裕があると出し入れしやすい
・他の物も入れられる

それで、30Lのものを考えました。ところが、容量が多いので、棚数を増やしたくなりました。
棚を買い足すと50Lのものとお値段が変わらなくなるので、結果的に50Lのものを購入しました。

Re:CLEAN リクリーン 50L のレビュー

結果的に、「Re:CLEAN リクリーン 50L」リニューアル後最新のものを購入しました。
Bセットという、庫内充電機能、庫内ライトが付属しているものです。

「Re:CLEAN リクリーン」にしたのは、製品デザインと価格。
私の希望は、
・液晶表示でないもの(チカチカしない)
・モノクロ(スポンジや液晶やロゴに赤や青や緑が入っていない)
・取っ手がないもの(表面にデコボコがないのを希望。)

そしてできればロゴ表示が主張しないもの。
これらを満たしたのが、リクリーンだけでした。

購入してみてどうだったかというと、部分的には以下のように感じました。

・庫内ライトが必要だったか→あって良かった。磁石で天井にくっつけられるタイプは◯。
必須かどうかでいうと、そうでもないような。別途ライトを購入して取り付けても対応はできたかも。

・庫内充電機→そこまで必要なかったかな。充電器入れっぱなしですっきりはします。

・平型スポンジ→薄めで頼りない。くたびれた感じも。

・棚やつくりの一部→プラスチックの強度が気になる。

・外観→モノクロでシンプル。ロゴ主張などもなく好み。扉は嫌味もないけど重厚感(高級感?)はなし。

・アナログの湿度計→私は液晶表示よりも好き。精度は不明。

・湿度の調整→早い。

・音→静か。音を感じません。

また、50Lという大きさがどうだったかというと、届いた大きさをみて、こんな大きいのいらなかったかなと一瞬思いました。30Lで十分。でもこれからどう思うかはわかりません。(笑)

私も検討しましたが、棚上などに置くかどうかによっても、容量の選び方は変わります。
30Lくらいまでは、横長なので棚上に馴染みやすく、50L以上のものは、床置きを想定していますので置き場所、しかもコンセント近くを確保しなければなりません。

以上が、今回防湿庫を購入して感じたこと、わかったことです。私は結果的に今回のお買い物には満足しています。梅雨を迎える前に、カメラ保管場所ができて一安心です。

防湿庫の選び方のご参考になれば幸いです。

【日記】
雨。学校ちょっとたのしかった長女。保育園遅れそうで急ぐことができるようになった次女。数字もかけるように。ママと保育園いくのも、ねるのも、ごはんたべるのも、いつもだいすきだよ。とそんなことも言ってくれます。
決算のお仕事など。

【something new】
あるサービス申込み
NILEシャンプー

タイトルとURLをコピーしました