大学院校舎。(出産直前)
長女3歳の時に大学院進学を決めました。
どのように大学院を選んだかについて、その一部をお伝えします。
まずは体力気力ありき
以前ブログにも書いたことがありますが、
税理士資格を取得するために大学院に進学しました。当時長女は3歳(2歳児クラス)。
長女出産から3歳までは、育児と仕事とで一生懸命で、必死でした。
ずっと体調が思わしくなかたったです。本当に厳しかったです。
今なら思いますが、日々睡眠不足の中、育児と仕事をするのは、無理があったかなと思います。
保育園の保護者の方々とは言葉多く交わさなくてもお互い応援しあっていました。同志・・・!
そんな中でしたが、ようやく意欲を取り戻し、大学院に進学することを決めました。
夜間に少し眠れるようになったころです。(夜泣きが減ってきたので。)
私は体力回復が遅くちょっと見切り発車でしたが、自分が元気になったな!と思ってから、始めるのが良いでしょう。大学院生活を楽しむためにも。めったにない学べる環境をいただけた貴重な時間だったので。
よく眠る子供との生活ですと、もっと早めから活動することもできるのではと思います。
職場とのお話合いも必要かもしれません。ちなみに私は大学院受験の合格後に相談しました。
「夜間」ではなく「昼間」
大学院に進学すると決めたら、まず初めに学校選びです。
当然ながら、税法免除の実績がある大学院の中から選ぶのですが、いくつかの選択肢がありました。
探求したい研究テーマがあって、その指導をしていただける教授がいらっしゃる
大学院に進学するのが本来のあり方だと思いますが、
入学後に、ご指導いただく教授と研究テーマを決めていく、という前提でお話をすすめます。(どんなテーマで論文を書くかについては、入学時に描いていたテーマから変更されることが多いです。)
まず、育児中などで特定の時間帯の時間を捻出できない生活の場合には、それに合わせて、
昼間の大学院か、夜間の大学院(主に社会人向け)か、どちらが良いかを選ぶことから
始めるのが良いでしょう。
関西圏中心で私が調べた限りでは、以下の通りですが、
大きくは昼間中心、平日夜間と土日、通信制という3つの分類に分けられそうでした。
・昼間中心、土曜若干
・昼間中心、土曜あり
・平日夜間中心、土日あり
・土日終日中心
・通信制、スクーリングあり(下関)
基本は昼間に授業があり、土曜日も授業を受けられるところもありましたし、
(希望する授業があれば)
基本的に土日を中心にしていて、土日終日みっちり授業がある、ということろもありました。
通信制の大学院もありましたよ。
フルタイムで働いている方は、平日夜間と土日を中心とした夜間の大学院を選択することが
多いようでしたが、
帰宅が夜の10時になる生活では、子供との生活がある私には現実的ではない選択でしたので、
昼間の大学院に通うことにしました。
通信制の大学院も選択肢に入れても良かったと思います。年に数回のスクーリングが難しそうだなという印象でしたが。(まだ子供が幼かったので。)当時は入試倍率が高いということでした。
どの大学も、希望しても合格できるかどうかはまた別の問題になりますね。
通いやすさ
私の場合、昼間の大学院と決めましたので、次は「通いやすさ」を重視しました。
その時は、仕事を離れることは考えておらず、
平日1~2日お休みをいただき、土日に通うことで何とかなるかなという考えでした。
(ちなみにこの作戦は、入学直後に履修科目を決める時点で難しいと知ることになります。)
授業以外の時間も多く必要ですし、何も知らずのんきでしたね。
のんきながらも、生活もあるので通学に時間をかけられないとは思っていまして、
自宅から近い大学院を候補にしました。最終的に1択に。
希望の大学院が通学県内にあったことはラッキーでした。
希望の大学院が通学しやすい場所にあることは稀かもしれません。同期の方々は遠くからいらしていました。片道1時間半くらいかかる方も。
通いやすい大学院を受けたけれども受からなかったという話も聞いたことがあります。
通学しやすい大学院に通うことができて運が良かったとしか言えません。
それが、その後の大学院生活に大きな影響を及ぼすことになります。
そのことについてはまた別の記事で書いていこうと思っています。
まとめ
育児中の方の税法免除大学院選びについては、
①入学後を見据え体力気力の回復が見込めてから。
(仕事は辞めて通学に専念できるなら大学院生活をもっと充実されられるかと。)
②大きくは、昼間か夜間か通信か。
③通いやすさで時間を確保。通学も含め資料集めがしやすい大学を選ぶと効率的に学べる。
手始めに以上の3点から調べてみましょう。ヒットした大学院について情報を集めて、
良さそうな点が多いようでしたら、大学院進学を積極的に検討しても良いかもしれません。
希望する条件が揃う大学院に出会うことも簡単ではないと思いますが、数年後の景色を楽しみに取り組んでみましょう。
【日記】
ボディペイントをしました。長女のアマビエさま、よく観察して描かれています。
次女はピンクが好きでピンク中心で。午後はシャボン玉も満喫したようです。
昨日暑さにあたったせいか疲れが残っていたので、今日涼しくて助かりました。
気を遣わず省エネでの外出で体力を残すことができました。
これまではマスクの気疲れもあったのかなーと。
子供二人がマスクなしで過ごしていても気を遣わずに過ごせるのは思ったより大きいです。
これまで気を使ってきたのだなと感じています。
来週以降は子供達の通院を。次女は耳鳴りがするようで気になっています。