【タスク管理】終わらせることを大事にする。

 

終わらないタスク管理

やることリストは、つくるだけなら簡単です。けれど、それを「終わらせる」ことができるかどうかは、まったく別の話。タスクをリスト化すると、自分がやるべきことが見えてきます。でもリストが増えるたび、手が止まったり、心が重たくなったりすることもありませんか。

私も、やるべきことは整理できたけれど、そこから先が進まないことが何度もありました。リストに残ったタスクを見るたびに、できていないことばかり目について、余計に焦る。そんな悪循環にもなりがちです。

タスクは「管理するために作る」のではなく、「終わらせるために作る」。
そんな当たり前のことが、つい忘れがちになっていました。

完璧にやろうとするとタスクは重くて時間も労力もかかる

もうひとつ、タスクが終わらない原因は、「完璧にやろう」としてしまうことです。

たとえば、資料を作るタスク。
「せっかく作るなら、もっと見やすく」「もっと詳しく」「もっと完璧に」と考え始めると、いつまでも終わりません。

最初は「10分で終わらせる」と思っていたことが、気づけば1時間、2時間……。終わらないから他のタスクにも影響して、ますます詰まってしまう。メール文も同じく。私は、メールの返信が短く的確な方に憧れます。でもうまく行かずなんだかんだ書き直していると5分のメール返信タスクに15分かかるなどが頻繁に起こってしまいます…。

もちろん、手を抜きたくないタスクもあります。
でも、「いま求められているレベル」で一度仕上げることと、「完璧を目指していつまでも終わらない」ことは、全然ちがいますよね。完璧を求めるあまり、タスクが重くなり自分を苦しめてしまうのは、もったいないと思うのです。タスク管理のモチベーションにも影響を与えかねません。

完璧にやるより、終わらせることを大事にする

そういうこともあり、最近の私は、「完璧よりも、まず終わらせる」を心がけています。

終わらせる。
一度区切りをつける。
そのうえで、必要ならあとで見直す。

こうやって流れを作るほうが、結果的に質も上がることに気づきました。仕事の取り組み方にも染み付いたものがあるようで、言うほど簡単ではないのですが…。
でも、終わらないまま心に引っかかっているタスクは、想像以上にエネルギーを奪います。たとえ小さなタスクでも、終わらせるたびに心が軽くなる。そういう気持ちを感じることを大事にしています。

「今の自分にできる精一杯」で、いったん「形にする」。それが、日々を進めていくうえでとても大切なんだと思います。
タスク一覧を眺めるより、タスクをきちんと終わらせていくことが、結局は一番大きな力になることでしょう。

【日記】
次女が、公園の真ん中の高さの鉄棒に届いて、中抜き周りができるようになったと嬉しそうに報告していた今週。毎日のようにみてほしいと言っていましたが今日叶えました。公園、子どもたちはずぅっと遊ぶことができます。空腹が限界になるまで。おいしいお昼ごはんを食べたあとは、また公園へ。
今日はぐっすり眠ってくれるでしょう。

【something new】
オットマン・スツールになるごろ寝マットレス 洗えるスツールカバー付きなのがいいですね。

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