電子マネーの会計処理

Apple Watchで支払い。

電子マネーが普及してきました。売買代金の決済や税金の支払いなど法人での活用も増えています。
電子マネー利用時の会計処理を確認してみましょう。

 

電子マネーで支払う側

電子マネーを購入(チャージ)した場合

現金でチャージ:
預け金(電子マネー) 100 / 現金 100

クレジットカードでチャージ:
預け金(電子マネー) 100 / 未払金 100

(参考)
クレジットカード決済時:
未払金 100/ 預金 100

※勘定科目もしくは補助科目を「電子マネーの名前(AmazonPay、au PAY等)」にするとわかりやすいでしょう。

※クレジットカードのご利用分は、預金引き落とし時に仕訳を作成することがありますが、
電子マネーの残高がわかりにくいので、上記のように適時、仕訳を作成するのがおすすめです。

電子マネーで支払った場合

税金の支払い:
租税公課 100 ※ / 預け金(電子マネー) 100
※税金の支払いは消費税対象外

消耗品の購入:
消耗品費 100 ※ / 預け金(電子マネー) 100
※消費税課税仕入

 

電子マネーを受け取る側

電子マネーが使われた場合

売掛金(電子マネー) 100 / 商品売上高 100 ※
※消費税課税売上

 

電子マネーを決済した場合(入金)

預金    90    / 売掛金(電子マネー) 100
支払手数料 10 ※/
※消費税非課税(金銭債権の譲渡)

※電子マネーを扱う信販会社の取引の内容によっては、消費税が課税される手数料もあります。
請求書等の記載内容を確認しましょう。
金銭債権の譲渡とされる場合は非課税、サービスの対価とされる場合は課税取引です。

 

電子マネー発行事業者

電子マネーを発行した場合

現預金 100 / 預り金(電子マネー) 100

 

電子マネーを決済した場合(支払)

預り金(電子マネー) 100  / 預金 90
——————————/   受取手数料 10 ※
※消費税非課税

 

以上、電子マネーの会計処理について確認しました。

【日記】
・おままごとでも「PayPay♪」と電子決済が登場します。
クレジットカードより普及しています。

・今朝はぐずぐずしていましたがご機嫌で帰宅した子供達。
・長女「世界史探偵コナン」に夢中。学校に持っていきたいほど。
最近は隠れ家を作りこもっています。・次女、0歳の時の写真をみて「あかちゃんになりたい。」というので、
「あかちゃんになったら、かくれんぼ(最近のお気に入り)もできないし、自転車ものれないし、すべり台もできないよ。」というと、
「やっぱり○○(次女の名前)にちゅるわ。」
いや、あかちゃんでもあなたはあなただよ。
・お風呂は100均のスポンジカプセルで楽しく入れるように。(忘れた頃に投入)
姉のマネをして、くもった鏡に文字をかく「た、てぃ、とぅ、てぇ、とぉ」(かきくけこ?)

 

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