もっと成長したければ、「慣れたら次!」

慣れた手つき。(長女5才)

慣れを目指す

仕事は、慣れることを目指す過程でもあります。慣れはすなわち経験によるものですから。
仕事に慣れてうまくできるようになればパフォーマンスもあがります。

私も社会人になりたての頃は、早く仕事をする日常に慣れたいと思っていましたし(仕事がうまくできるようになりたい)、転職してからは、早くこの職場で社歴を積んで慣れた場所にしたい(会社に信頼いただける存在になりたい)と考えていました。

生活でもそうですが、慣れれば「ラク」にできるようになりますから、それが目指すところではないでしょうか。子どもとの生活も、慣れればかなりラクになることも多いです。

慣れない環境でまた成長する

そんな「慣れ」ですが、せっかく慣れたのに、次に(新しい環境)にいくのはもったいないですよね。慣れてラクをするためにがんばってきたのだからと。

それもひとつですが、「慣れたら次」というのも成長に必要な部分ではないでしょうか。

同じことをしていては、そのほかのことはうまくならないし、違うことや新しいことを行うことが成長につながるはずで。できることを増やしたければ、慣れていないこともやっていかなくてはいけません。

そうしてまた、その慣れないことも慣れてうまくできるようになって、というのを繰り返すことで、どんどん仕事やできることの幅が広がっていくのでしょう。

 

新しい環境のためには余白がいる

ですから、慣れたら新しいことをやっていけば良いのですが、これがうまくいかないことがあります。慣れた仕事ばかりしてしまうのです。それはもちろん良い面もありますが、もし、他のこともできるようになりたかったり、違うやり方をしたいようだったら、慣れた仕事ばかり続けることをやめなければいけません。

でも、慣れた環境は心地よいしうまくいきやすいから、ついつい慣れた仕事で埋めてしまったり慣れた方法ばかり採用したりします。そうすると、新しいことを行う余白や余裕がなくなってしまいます。

私もいつものお店、いつもの方法を好みますが、新しいものに出会いたければ、うまくいかないかもしれないけど試すしかないですよね。そのためには、失敗したとしてもダメージを受け止められる余裕が必要です。その余裕がなければ、今のやり方を変えることはできなくて、やっぱり慣れに甘んじてしまうのですね。

だから、慣れた仕事ややり方で埋め尽くしてしまわずに、慣れでできた時間や余裕を残しておいて、新しいことに挑戦していくのがよいと思うのです。せっかく慣れたのに慣れた仕事でいっぱいにしないことをもったいないと思うかもしれませんが、もし変化を求めるなら余裕を残す選択をしてみましょう。

つまり、仕事や生活でいっぱいいっぱいにならずに時間やパワーを残す。その時間やパワーを使って新しいことに挑戦する。挑戦したことに慣れていく。…
このようなループを繰り返していくことが仕事の幅を広げることにつながるのでしょう。

もし、慣れた仕事などでいっぱいいっぱいだとすれば、まずは、その慣れた仕事の一部を手放さなければいけませんね。それはきっと簡単ではないはずですで、場合によっては不可能にも思えることかもしれません。そう思うと、もし今余裕があるのならば「多忙」でないことを残念に思う必要はなくて、その状況は喜ばしいことなのではないでしょうか。(やりたいことを試すことができるチャンス!)

そして、慣れたらその状況に甘んじずに、余裕を残しておきましょう。今の仕事や生活に慣れたら、次にやりたいことはなんですか。

【日記】
連休明け対象的な2人。次女は朝から友達と大盛りあがり。長女は咳で疲れて学校に遅れそうに。家では最近は本の虫です。長女は読んだ内容を話したくて仕方なく、その気持ちを「感想文」としてしたためていました。高橋留美子さんの漫画の魅力をうまく表現できていて読みたくなりました。
確定申告のお仕事、まだ続きます。

【次女語録】
さむいときにでてくるカシャカシャ→「とりはだ」のこと

【something new】
タンドリーチキン風
しあわせ日記 他愛もないことでブログにかけないことを書きます。

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