おおよそ100g。
どんぶり勘定。経営者の方は損益状況、資産状況について把握されていることが多いです。
それが、もしぴったり当たっているとしても、
数値(会計)での裏付けをとったほうが、経営判断をするには良いと考えています。
その理由についてお伝えします。
ざっくりとした予想には違いないから
売上と仕入れと経費をだいたいで把握して、
お金の入りと出を把握するのは、経営者としては
当然とも言えることかもしれませんが、
私は、それができている社長はすごいなと思います。
職業柄、細かい数値を集計して積み上げてからでないと
実際のところどうなんだろうと不安に思うからです。
少ない経費もたくさん漏れていれば思わぬ金額になりますし、
少しずつの値上げも、積み重なるとインパクトは大きくなります。
忘れてた〜という出費もあるかもしれません。
また、納税額の予想は、他の要素もあります。
減価償却費がいくらなのか、
期首の在庫より、期末の在庫が多いとどうなるのか、
数年分の前払いの費用はどうなるのか、など。
そういうことまでをしっかり把握されるのは簡単ではないのかなと思います。
多くの経営者の方は、税金額の予想はざっくりとされるにとどめて、
会計上の利益金額を、ご自身の経営目標の指標にされていらっしゃるようですが、
これは一つの良い方法だと思います。
しかし、ざっくり、という要素が残ります。
納税額予想の精度も高い方が、経営判断の参考になると思うのです。
見えるものがあるから
どんぶり勘定だと見えなかった、気づけなかったことを、
集計した数値から見つけることができます。
・前月よりこんなに少なかったのか。
・前年より多くなっている。
・ここ数年で少しずつ増えている。
・割合が減っている、増えている。など。
だいたい把握しているからと注目されなかったことが、
たとえば前月比、前年比、推移表、当期予想、納税予測として算出され、
可視化されることによって、意識にあがります。
決算ご報告にお伺いすると、
・あ、ここは増えているよね。
・これは削減してみたんだけど効果あったね。
・広告費の支出に対して、〇〇だったね。
などの振り返りが始まります。
見える数値があると、経営のご判断の助けになるのかなと感じるところです。
裏付けがあったほうがいいから
最後に、
経営数値はおおよそ頭の中で把握しているし、それが合っている自信もあるから
会計の数値はいらないよ、とお考えになる方もいらっしゃることと思います。
それでも、数値の裏付けがあったほうがいいと考えています。
以前、「経理が間違っている。」とおっしゃる経営者の方がいらっしゃいました。
それくらい把握されていらっしゃいますし、自信もおありです。
けれども、会計上の数値が、ご自身が考える数値にならなくて。
絶対おかしい、とおっしゃっていましたが、どこか不安に思われていました。
もしおっしゃるとおりなら、経営者の方の把握されている数値になるはずですし、
会計上の数値としてでなかったら、会計も税務上もどうしようもありません。
いずれにしても、客観的に外部に示す数値として、
経営者の方の頭の中が正しいという裏付けとしても、会計数値が必要だと思うのです。
だいたいの数値で納税額を計算することも許されていません。
以上の通り、経営判断のためにも経理体制を整え、会計数値を把握することをおすすめします。
【日記】
価値観の違う世界(空間)が、この世の中にはいくつもあるかもしれない、
と感じたくらい、まったく別の価値観に触れた一日でした。
自分は変わらなくても、居場所によって、自分がダメダメだったり、よきよきだったり。
自分を必要とする空間に身をおけると良いですよね。
長女を久しぶりに迎えにいきました。一気に寒く。もふもふもをっていくと喜んでいてささやかなひとときでした。音楽会も、私に気づいてニコニコしてくれて嬉しかったです。
(ボタン付けは間に合いました!似てるけど他のと違うボタンを、朝一番から長女は喜んでくれました。)まぶたが紫でものもらいかな、眼科いかないとです。
次女は寒くても半袖…、夜は布団もかぶらず…。寒くないのでしょうか。
ドーナツは外側だけ食べます。
【次女睡眠日誌】
鼻詰まりのせいだと思いますが、夜中起きて、ぎゃぁああああああがすごいです。
叫んでもどうもしてあげられない。通院して鼻すってもらったほうがよさそうです。