パーティもたびたびあります。
税理士の平均年齢60代、男性社会ということもあり、税理士業界は古い業界と言われています。
そんな業界に長くいたからこそ、あらためて感じる外資系企業の特徴があります。
外資系企業と一括りにできるかどうかはわかりませんが、私の経験をご紹介します。
結果が評価される
外資系、日系、それぞれでの経理財務部門での業務経験がありますが、
外資系企業では結果を重く受け止めるという考え方があります。
決算を組んだという結果。
経費精算をしたという結果。
当たり前だと言われそうなことですが、
決算ができていること、経費精算が終わっていることそのものが評価されます。
色んな要素があり、評価のランクは変わりますが、
とにかくやりきったということに対して評価されるのは特徴的だなと思いました。
税理士事務所や日系の経理部門では、毎月決算を組んで申告書を作成していても、
それに対して評価されることは少ないのではないでしょうか。
毎月、毎決算について、やりきった!結果を出した!とする考え方。
もしかすると新鮮に思う方もいらっしゃるかもしれません。
アピールが査定につながる
次に、アピールが査定につながるという文化があります。
査定面談の時期は決まっており、次の査定までは、今回の査定により報酬が決定されます。
初めての面談時、もっとアピールした方がいいよ!と先輩にアドバイスいただきました。
アピールすればもっともらえたのに、ということだったのかもしれません。
給与水準は高い傾向なのであまり違和感を感じませんでしたが、
アピール次第で大きく変わってくるそうです。
自己アピール、やる気、自信が大事であり、
交渉しないのは能力がないと判断され評価されない。
なんだか全く別世界のようですよね。
謙虚、謙遜、控えめ、従順。そのようなことが評価される世界もあり。
どの世界に身を置くかによって、全く別の評価になる可能性があるんだなと。
そういうことを身をもって体験しました。
部下のパフォーマンスを発揮させるのも上司の仕事
最後に、部下の仕事の成果は上司の責任であると考える文化でした。
仕事に支障がでたときに、個々の能力が一方的に責められるわけではなく、何ら手当をしないわけでもありません。
会社は採用の責任があり、採用した時点で上司は部下のパフォーマンスに責任を持っていたように感じています。部下が最大限のパフォーマンスを発揮できるように配慮します。
仕事ぶりに心配なことがある部下には、何がパフォーマンスを阻害しているのか把握して、
対処するために、上司は部下とのコミュニケーションをとることを試みます。
部内のメンバーが良い仕事をすれば、それは上司の手柄であり、その逆にもなりえますから、上司の当然の仕事、という考えのようです。
そのため、上司は優秀な部下を手元に置きたくて、査定時にはドライに対処することもあります。
仕事の成果を出すためには人を切っていくこともいとわず。
査定の最下位になった人からどんどん入れ替えるという話も聞いた事があります。
そういう世界から離れてしまった今だからこそ特徴的だなと感じます。
雇った後に人を放置することはありませんし、できないのを個々の能力のせいにすることもなく、
パフォーマンスを発揮できるよう配慮するというところ。
以上3点あげてみました。
番外編ですが、パートナーといった役職のある方に対して名前を間違えても寛大な雰囲気ありました。何を大事にしているか、より本質的なことに目を向けていた印象です。
ただ素敵な人が集まった会社だっただけかもしれませんが。
そういう世界もあると知っていただくだけで、もっとのびのびと考えられる方もいらっしゃるかもしれません。
今後は、申告終わった!結果だした!と、ご自身を評価してみるのはいかがでしょうか。
【日記】
午前訪問後帰宅。次女お休みのため。微熱に推移するも食欲なし。食べ物を口にしない仙人モード。顔が白くて気になります。テレビ見すぎて執着が増しているのも気になります。
昼寝している次女と寝落ちの私をみて、テレビを見ずに静かに勉強する健気で気がきく長女でした。
夕方は長女とお城ごっこ、さむいさむいごっこ、はさまりりすごっこを。全部布団遊び。子供って布団好きですよね。
【3才児語録】
えぇ~しょんな~(えーそんなー)←最近頻発
ちゅぶりだい(すべりだい)←まだ健在
ちょら(そら)みたから←空見て目を休ませたらテレビ見られると思って
【次女睡眠日誌】
昨晩は夢にうなされ続け汗もびっしょり。26°タイマー3時間が暑かったのかもしれません。
21時頃眠り22時には咳で布団取り換えて。あまりよく眠れませんでした。5回くらい起きて。
体調不良だけでなく、日中35°が続いたので寝苦しさもあるのかもしれません。