Excelで、「セルの書式設定」を活用してみましょう。
16ケタ以上の数値入力
Excelに16ケタ以上の数値を入力されたことはありますか。
実は、
16ケタの数値をExcelのセルに入力すると、1の位が0になります。
17ケタの数値をExcelのセルに入力すると、1と10の位が0になります。
つまり、Excelのセルに15桁を超える数値を入力すると、15桁を超える数値がゼロに変更なります。
それを回避するためには、「セルの書式設定」をします。
「表示形式」を「文字列」にすることで解決します。
もしくは、セルに入力する際に、「シングルクォーテーション( ‘ )」 を入力してから、数値を入力することでもすべての数値が表示されます。
ちなみに、16ケタが使われている例としては、以下のようなものがあります。
e-taxのログインで使われる「利用者識別番号」は16ケタです。
クレジットカード番号も16ケタ。
マイナンバーカードの署名用パスワードも、6〜16ケタです。
数字の前にゼロをつけたい
つぎは、「001、002、003、…」と、数字の前にゼロをつけたい場合です。
設定を変えずに入力すると、
「001」 → 「1」
「011」 → 「11」
と表示されてしまいます。
さきほども登場したように、セルに数字を入力する前に「シングルクォーテーション( ‘ )」を入力する方法で解決することもできますが(「’001」と入力すると「001」と表示されます)、数値のままで「001」を表示したいですよね。
ここで、「セルの書式設定」を行います。
「表示形式」の「ユーザー定義」で、
「種類」の欄に、
「000」
と入力しましょう。
「001」 → 「001」
「011」 → 「011」
と表示されますよ。
ちなみに、3ケタ以上の入力には影響ありません。
単位をセルに打ち込む
最後に、単位の入力です。
「円」や「¥」を入力したい場合には、セルに入力せずに書式設定を使いましょう。
数値が入力されたセルは、「数値データ」のまま取り扱いたいですよね。
上記と同じく、「セルの書式設定」の「表示形式」から
「ユーザー定義」を選びます。
「種類」欄に、既にたくさんテンプレートがありますので、
お好みのものがあれば、そのまま選択して使いましょう。
なければ、自身で入力します。「ダブルクォーテーション( ” )」で囲った文字が表示されます。
「〜円」としたい場合は、「#,##0″円”」と入力。
「〜様」としたい場合は、「@”様”」と入力。
「#」は1ケタの数字で、「@」は文字列を表します。
「#,##0″円”」で、「カンマ( , )をつけているのは、数値にカンマを設定したいからです。
「###0″円”」とすれば、カンマなしの書式になります。
書式設定にまつわるショートカットキーもご参考までに。
セルの書式設定:Ctrl+1
形式を選んで貼り付け:Ctrl+Alt+V
ケタ区切り:Ctrl+Shift+1
【日記】
月曜日。
次女久しぶりの保育園。「いやだ〜、ママと一緒にいたい〜!」と言ってみて私の反応を確認してみてはいますが、保育園行く気はあります(笑)。朝食はヨーグルト。ホエイ(透明の上澄み)がきらいで、私に隠れてこそっと流そうとしたらヨーグルトごとシンクに流れてしまったのが一昨日。ホエイなしのヨーグルトを買うと好きじゃない〜とのこと。
長女は読書など。
【something new】
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