手がかからなくなるのはいつ?

寝るときは何もしなくても寝るのですが…。2022年2月。


「子供に手がかからなくなってから」という言葉があります。
手がかからなくなったら、「使える時間や労力が増える」という意味合いで使われることが多いです。使えるリソースが増えるのは待ち遠しいですよね。

ですが、手がかからないといってもいろいろです。
先輩ママ・パパにお聞きする限りでは、
「子供にはいつまでも手がかかる、内容がかわっていくだけ」だそうですが…。

ここでは、基本的生活をひとりでこなすことができる、ということを
「手がかからなくなる」のファーストステップとして、
何歳から手がかからなくなるのかを考えてみます。

自分でご飯を食べられるようになる

2歳頃になると、
スプーンやフォークをもって、食べ物を口に運ぶことができる子は多いでしょう。
ただし、自分で食事を終えられるかどうかというと、そうでもありません。大人が手伝うことで何とか食事を終えられるということが多いと思います。

口に食べ物を運ぶだけ、というわけには行かず、じっと座って、食べ終わるまで席を離れないように伝えながら。

3歳以降、年少クラスに入ったあとも、このような状態が続きます。
違いがあるとすれば、幼稚園や保育園で周りのお友達が席に座って食べているのを見て、食べられるようになることもあります。観察して考えられるようになるからでしょうか。

そんな子供も、お家では自分で食べないことが多いです。
保育士さんの経験からは、園ではみんなが食べているのをみて、自分もがんばっているけど、お家ではリラックスしたい、甘えたい、食べさせて欲しいと思うとのことです。

我が家の次女も4歳になりましたが、お家では…。「たべさせて〜、てつだって〜」ということが多いです。

自分でトイレ

おむつ外れは、からだの成長が整ってからといいます。
トイレを我慢できる機能がからだに備わってからでないと、おむつ外れは難しいようです。

そのため、早くにトレーニングを始めたからといって、
すぐに自分でトイレにいってくれるようにはならないかもしれません。
また、トイレが怖い・不快な場合には、心理的な面で、おむつ外れがすすまないことがあります。

トイレを我慢できるようになったかどうかを確認する方法のひとつは、
朝起きたときにおむつが濡れていないこと。
また、起きているときは、おむつがぬれていない状態が2〜3時間ほど空くことなどで確認しましょう。

2〜3歳頃におむつを卒業しトイレにいってくれるようになることが多いですが、個人差が大きいところがありますので気にせずに過ごしたいですね。
また、自分でトイレを完結させられるかというとそうでもなく、
手伝いが必要なことも続くでしょう。

ひとりで眠る

寝かしつけをせずにひとりで眠るようになるのは、何歳からでしょうか。
一人では眠れるけれども、一緒にねてほしい、寝かしつけしないとなかなか眠れない、といったことから、寝かしつけが必要になることが多いです。

寝かしつけを必要とするかどうかは、お子さんの性格や、ご家庭の住宅事情や兄弟の有無・年齢などによっても変わります。

一概には言えず、いつになれば「寝かしつけをしないで一人で寝てくれる」
と見当をつけにくいです。私も見当が外れてしまって…。
寝かしつけをすることで子供が安心して眠れるならいいですよね。参考までに、男の子に比べ、女の子の方が一緒に寝て欲しいということが多いそうですよ。

以上、手がかからなくなるのは、いつか、という結論はありませんが、
「3歳頃から徐々に進み、子供によって違う」、
と思っていたほうが良いかもしれませんね。

「トレーニング」することで早めることもできるようですが、
それなりの覚悟が必要でしょう。
子供との時間を過ごすなら、いろんな場合を想定して時間配分を考えてみてくださいね。

【日記】
三が日が過ぎ、すでに働きたい気持ちに。「子供を他に預けずに自分がみる」のは、「子供と向き合う」のは違うなと改めて。園も学校もお休みの娘たち。二人の子供のお話を聞きながら自分のことをする、ということを聖徳太子はできたのでしょうか。

子供たちを外に連れ出したくてくら寿司に。子供二人で玉子5皿たべてビッくらポンを楽しんでいました。

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