ちょっと刺激的なタイトルですが、
今日は家事をやめることについて書いてみます。
我が家の家事負担
我が家は私、夫、小3の長女、年中の次女の4人家族です。夫はフルタイムのサラリーマン、私も1年前まではサラリーマンでずっと共働きです。近所に気軽に手伝ってもらえる家族もいません。
子どものことや家事は私が多く担ってきました。週末不在、夕方不在、単身赴任。仕方ないといえばそうなのでしょう。これまでの社会的な慣習と、育休によるキャリアの断絶、私の方が子ども好きという理由からこうなったのでしょうか。
でも、フルタイムで仕事をしているのに、家事育児を多く担っていることに疑問が生じます。なぜ家事をしてしまうのか。なぜやってもらうことができないのか。なぜ頼めないのか。
家事を頼めない心理
それは、それなりの引け目があるかもしれません。仕事に十分注力できていない後ろめたさ。仕事で成果を出すには不利な状況ですから。
もちろん育休を取得したとしても、お子さんがいらっしゃるとしても仕事で手を抜いているわけではないし、むしろいいお仕事をしようと心がけている方が多いと思います。子どもを理由にしてお客様にご迷惑をおかけしたり、そういうイメージを持たれてしまうのを避けるために工夫しています。
対ひとりひとりのお客様の対応ではなくて、トータルで考えて、できる仕事の量が限られるということですね。家事育児の結果、キャリア形成に不利になってしまい、不利にならずに進んでいる配偶者に引け目を感じてしまう。だから家事育児をお願いできないという悪循環です。
そして、もしかすると、自分もそれを言い訳にしているかもしれないということ。仕事に全力を出せない言い訳として家事負担を使っているのかも。
家事をやめることを目指す
もし、自分が真剣なら家族はもっと協力してくれるはずです。配偶者だけではなく子どもたちでさえ。私は自分の真剣さを伝えるべきだと思いました。
けれど、自分が仕事に注力したいからという理由だけで、「家事をして!」と言ったところでやってくれるとは思えません。それに、また引け目を感じて強く訴えることができないかもしれません。これまでの固定観念に囚われていますからね。
強く訴えるのが難しい、気がひけるというのを解決するには、仕事で結果を出すこと。これが一番じゃないかなと考えました。目の前の仕事件数の多さとか金額の多さではなくて、実績と見通しです。かっこよくいうとビジョンというのでしょうか。
そういうものを示すことができれば、自分の家事負担を手放すために家族の協力が必要だと訴えることができるのではないでしょうか。
それかいっそのこと家事をやめましょう。「家事をしているから」という言い訳にしないためにも。気持ちも引き締まります。
実際にそれで生活が回っていくかどうかは別の問題ですが、自分が家事をしないことを想像してみることから始めてみませんか。
【日記】
お風呂歯みがき寝かしつけやめました。私のオーラが伝わったのか子どもたちは寝室へ⋯。
あっ!これまでは私の覚悟が足りなかったのかと。
e-taxの通信エラーで電子申告が送れずに困惑。タイミングをずらして送信できましたが、今年もe-taxには気をつけて早めに取り組まなければ。
【something new】
弥生からe-tax